体面ばかり気にする人は上達しない!


 『レベルが低ければ低い程言い訳や口答えが多くなる』


 こんな事はどこでも一緒なんですね。 上手に出来ないなら、それだけ沢山の指導を受けるのは当たり前ですし、レベルが高い指導者が指導に当たれば、才能あるレベルのプロでも生徒の様に指導されるのも当たり前です。

 その様な指導を受けてもプロならば恥ずかしいとは思わないのですが、素人の方の場合は指導を受ける事を恥と感じるのか、直ぐに出来ない言い訳を始める人が多いのです。

 彼女のブログは真理を言い当てていて本当に気持ちよく感じます。


 言い訳をした所で出来る様にはなりませんし、言い訳をしている時間さえ勿体ないので、その時間内に言われた事を練習する等した方が余程効率的ですし自分の為になります。

 でも、こう云う人って『他人からどう見えているか?』が一番大切で恥をかいて居ないかと云う体面ばかり気にする傾向があるので練習をせずに言い訳を考える事に必死で、それと気付かずに自分の面子を自ら潰し恥をかいてしまうのですよね。


 直ぐに出来ない事は恥ずかしくないです。
 直ぐに理解出来ない事も恥ではありません。
 知らない事があっても恥ではありません。


 でも
 理解した振り、出来る振り、知っている振りは恥ずべき行為で、周りの人達からバカにされます。

 理解した振りをしても、それに誤魔化される人は殆ど居ません。 誤魔化そうとすれば周りにバレて恥をかきます。 ですから誤魔化さず解らない事は解らないと素直になりましょう。
 素直になれば周りが助けてくれます。



 『体面を重んじる』とか『面子を立てる』と云うのは自分を実力以上に大きく見せようとする気持ちの表れです。
 現に実力のある方々は自らを飾り立てようとも大きく見せようともしません。 そう云う真摯な気持ちを持って精進したからこそ高い実力を身に付けられたのでしょう。


 ですから何事にも言い訳せずに真摯に向き合って自らを高めて行きたいですね(^_-)-☆






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