★「あの娘、イタいね」という君の方がイタいぞ、SNSの君! | ジャーナリスト 石川秀樹

ジャーナリスト 石川秀樹

ちょっと辛口、時どきホロリ……。理性と感情満載、世の常識をうのみにせず、これはと思えばズバッと持論で直球勝負。
3本のブログとFacebook、ツイッターを駆使して情報発信するジャーナリスト。
相続に強い行政書士、「ミーツ出版」社長としても活動中。

★「あの子、イタいね」と言う人より、”イタい人”の方が圧倒的に好きだ!
http://yuigonsouzoku.net/pitiful-people/



気兼ね社会なのだと思う、今の日本は。
人の目が気になってきになって仕方ない。
SNSかおおはやりになった2011―2012年ころから「リア充」という言葉が出始め、やがてリア充ぶりっ子は「イタい」と言われるようになった。






「あの娘、イタいね」


先に言った方がイタくはなくなる方式(?)でもあるのだろうか?
今では「あの娘、イタいね」のささやきがやかましい。
そんな愚にもつかない”小さな悪意”に恐れを成して、自ら「イタいね」とはやす側に回る。
いやだいやだ。
もっと自由になれないものか。


「イタい」と言う側の心理は、(自分では否定するだろうが)もやもやしている嫉妬と妬み半分と相場が決まっている。
「お前、イタいよ」と本人に向かって真っすぐに言えないような言葉に、神経を張り詰めさせる必要などさらさらない。
思い切りわがままにふるまえばいいではないか。


「イタいね」とささやく輩より、”イタい人”になり切っている人の方が僕は好きだ。