★相続対策の総合プロデューサー・石川秀樹の開業宣言! | ジャーナリスト 石川秀樹

ジャーナリスト 石川秀樹

ちょっと辛口、時どきホロリ……。理性と感情満載、世の常識をうのみにせず、これはと思えばズバッと持論で直球勝負。
3本のブログとFacebook、ツイッターを駆使して情報発信するジャーナリスト。
相続に強い行政書士、「ミーツ出版」社長としても活動中。

石川 秀樹
ジャーナリストであり、相続対策の総合プロデューサー。

http://yuigonsouzoku.net/…/staff-%E7%9F%B3%E5%B7%9D%E7%A7%…/



手前みそな話で恐縮です────
行政書士としての仕事をアピールするためにこのところ、
私のブログサイトを「ビジネス向きの総合サイト」に切り替えるべく、作業を行っています。


先日、自分のサイトをあらためて外側から眺めてみました。
まだ記事数はぜんぜん足りません。
いま数えてみたら、わずかに34本。
書きかけの下書きが20本もありました。






なぜ書きかけで終わっているかというと、
<どこまで書いていいのか>という
自分の腹が十分に決まっていないからです。


遺言や相続、その相続対策、
また取り組むべきことのひとつとして終活、エンディング周辺のこともあります。
やりたいことが多すぎるんですね。


さらに、一つひとつが人の生き死にに直結する話なので、
書きにくいということもあります。
だから系統だって淡々と、1つのテーマ(例えば「遺言書の書き方」など)を書き続ければいいのに、あれも問題だ、これも今書いておかなければと、
心に浮かぶことをつい、追いかけてしまいます。


言いたいこと、いくつかあります。
ひとつは、人生の晩年はなかなか厳しそうだということ。
私自身、ようやくそれを少し感じられるようになってきました。
『限りある時間だ』と考えますとね、
お金やモノを持つことはあまり重要ではない、
でも老後という長い下り坂を無事に下りきるためには、
お金ほど大事なものはない──とも、一方では考えるんです。





そういう中で、私が<専門>たらんとするのは相続対策。
もろにおカネが絡んできます。
そこで話されること、興味、関心の的になるのは、
例えば節税の話。
いかに国に(税務署に)無駄に吸い上げられないか、
その手法ばかりが話されるのです。


日本の相続税法は最高税率55%という酷税です。
しかも1度税金を払って得た財産に、所有権が移転する
というだけで高税率を掛けるという悪法!
ですから、圧縮する手立てがあるなら対策するに
越したことはない、と心から思います。


でも、本当の対策はそんなことではない。
節税はなんのためですか?
国を出し抜いて、鼻をあかしてやりたい?
ではないはずですよね。
節税の目的は、
相続人に重い負担を掛けたくないという思いやり。


だと思うんですが、どうでしょう。
ではなぜあなたはそんなに「思いやり」を注ぎたいのか。
それは家族が幸せになってほしいと願うからでしょう?


肝心なことは、取られる税金を削ることに腐心するより、
先に旅立つあなたが、のこっていく家族のために
そこまでのことをしてあげたいという
あなたの「想い」の部分だと思うんですよ。


これが書きたいことの「第2番目のテーマ」です。
それがすっぽり抜け落ちているのが現状。
こういう見方は”へそ曲がり”と言われかねません。
でも、あなたの思いがきちんと相続人たちに伝わっていれば、
無用な争いなんか起きにくいはずなんです。


遺言だって、私は家族に公開しています。
私の考えはこうだからこのようにしたい、
不満があれば言ってくれればいいし、お父さんに誤解や勘違いがあれば言ってほしい──と投げかけています。


遺言書にたいするこういう発想って、まずないと思います。
「遺言は秘して書くもの」と思っていませんか?
そんなんだから逆にもめてしまうんだよ、傷つく人を出してしまうんだ!
と私はいいたくなるんです。


しかも、遺言に書くのはお金の振り分けの話ばかり。
(これは民法もそんな風にすすめているから仕方ない面もありますが)
でも、遺言には何を書いたっていいんです。
むしろ自筆で、思いのたけを書いてください。
そのための”最後の言葉”なんですから。


相続対策=お金の話、ではないと思っています。
おカネのことより、しっかりあなたの思いを伝える。
そういう対策をとる。
そのために私は、徹底的に相談者の気持ちを聞き、何をしたいのかを突き止めます。
その作業はまさにジャーナリストの仕事と同じです。


私のやり方はこんな感じなので、サイトに案内文を書きました。
1つでは足りずに2つも。
ここに掲げたのが、あっさり書いた1本目です。
最後に2本目へのリンクを張ってあります。
うまく書けたかと言うと・・・・・、自信はありません。
なのでまた長々と、こんな文章を書いている次第です。