<★統計は正しいがニュースは時どきウソをつく。「SNSトラブル」は大記事か ? ! >
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久方ぶりに新聞記事を真っ向から批判した。
きのうの日経新聞朝刊、社会面準トップに出ていた記事だ。
「SNSが消費者には危険」と言わんばかりの紙面の組み立てになっていて、私は大いに違和感を感じたのだ。
以前に書いた「★再掲!<SNSしない「NSN派」を報じる『AERA』の不見識> 取材先匿名に信はない!」に通じるようなニュアンスを感じ取った。
書いた本人、記事の編集責任者そのものがSNS、わけてもFacebookやLINEを使ってない人ではないかと感じた。
いや、記者は使っていると思う。そうでなければ統計データに関心をもたないはずだから。
書いている後半で、「この記事はデスクによって中途半端に切り刻まれたのではないか」という疑念をもつようになった。
証拠はない。現場を見ていないのだから。
でも、そうとしか説明がつかないような意味不明な記事になっている。
そしてそういう記事を、ただ大新聞の社会面に載っているというだけで、大半の新聞読者はうのみにしてしまう。
見出しの通りだ。
「ソーシャルメディアのトラブルが増えてるんだってねぇ」
「そうなんですよ。僕は危ないと思ったから、はじめから使ってませんけどね」
そんな会話が聞こえてきそうで、はなはだ不愉快になる。
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