「風景写真は引き算」 テーマ(主題)を決める
新聞やニュースで使われる、いわゆる、放送系の写真は、1枚の写真の中に多くの情報を写し込むのが基本です
それに対し風景写真は、何を見せたいのかをハッキリさせテーマを決めて撮るのが大切だとと思います
上の写真は1例ですが、葉っぱに自然と目が行き、葉っぱを見せたいのがハッキリしていると思います
特に風景でワイドに全体を撮影すると、1枚の写真の中に綺麗な物が入り過ぎ、撮影者が何を見て欲しいのか分からなくなってしまう事がよくあります(全体を写す事が悪い訳ではありません)
見る人にテーマが分からなくなってしまう、失敗です
そこで、ブレ防止の為にも風景写真は、三脚を使って、構図をしっかり考え撮影したら1度再生して、落ち着いて見てみると、いいと思います(三脚が必ず必要という訳では有りません)
風景写真の場合、スナップ写真を撮る感じで、パシャパシャ数を撮っても家に帰ってゆっくり見てみると、どれもきちんとした構図な物が無いという失敗は良くある失敗例です
一度撮影現場でじっくり撮影したものを見てみると、これはもっとこう撮った方がいいな、と気付く事も有るので
わざわざ、出かけて撮影する場合が多いと思いますので、1枚の写真に、 「適正露出」 「明るい側に+2/3」 「暗い側-2/3」 絞りの最低3カットを撮っておくのがお薦めです
(+ - をどの位補正するのかは好みも有るので、ご自身で試してみるといいと思います)
もう一度、同じ時間に撮影に行っても、全く同じ風景は無いので、数カットの段階露光をしておく事をお薦めします
上、中級者でRAWで撮影して、後にRAW現像をする場合も、白飛びして写って白のデータが無い場合は、RAW現像で取り戻すのは困難ですので 撮影の際プレビューしてヒストグラムを確認して、黒のデータ 白のデータが入っているのかを確認すればよりよいと思いますが
(ハイキーなどで敢えて白のデータは要らないと言う方は、また別な事になると思いますが)
どのジャンルの写真でもテーマ(主題)を決めて撮影をするのが、写真上達のコツだと思います
今回は風景写真の場合は、綺麗さに感動して、「1枚の写真に、テーマが無く情報量が多すぎ、何でもかんでも写し込んでしまう失敗」と言う、お話をさせて頂きました
