鳴く虫と郷町プレ企画、鳴く虫レポーター部 第二回 事前活動「まちのキーマンを訪ね歩く」 | 伊丹のおくりびと

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伊丹市の幸せ創造企業 速水葬祭二代目創業者 速水英城です。
色んな所で様々な人々に支えられご縁を頂き毎日を過ごしています。
感謝を込めて綴ります。


やっとブログ記事が当日に追いつきました。

おつかれさまです、速水です。




今日は朝から鳴く虫と郷町のプレ企画

鳴く虫レポーター部、第2回事前活動

「まちのキーマンを訪ね歩く」でした。




集合場所は伊丹郷町館

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裏庭から入って行きました。

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ちょっとだけ郷町館の雰囲気をどうぞ。

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お酒を造ってた所でしょうか?

土間でミーティング

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集まった12人のレポーターが

キーマンを訪ねた時に

レポーター班、撮影班、記録班の役をそれぞれ決めて

伊丹のまちに繰り出します。




ご存知三軒寺前広場です。

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一人目のキーマンはアントンさんの中村さん

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西台地区は商店会がないので

中村さんがボランティアで

地域のとりまとめ役をされています。

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兵庫県の森林保護を目的に

鹿肉の食材利用をご自身のお店でされています。




お次は月影幼稚園の三木園長さん

月影幼稚園は三軒寺前広場に面した

三軒のお寺の真ん中の

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浄土宗正善寺さんが経営されています。


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震災の時だったかな?本堂を建て替えられてます。




隣の庫裏は明治の建物。

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二階に上がらせて頂いたら

太い梁が建物の古さを教えてくれます。

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庫裏の見学後は廊下を通って

明治の建物から平成の建物へ。

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正善寺さんの本堂です。

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格天井(ごうてんじょう)のお花を指差して

この花は何ですか?と三木園長。




「こども達だったら我先にと大きな声で答えてくれるのにな~」




間違いを怖がる大人との差が出ちゃいました。




また、目を閉じて

「音が聞こえたら手を挙げて、

音がやんだら手を下ろして下さい」と

目を瞑った僕らに大馨を打つ。




手を挙げるのはみんな同時だけど

下ろすタイミングがバラバラなのが服生地の擦れ音で解る。




園長先生曰く。

「最近耳を澄ませた事はありますか?

自らの五感をもって実体験を大切にして下さい」




「最近は視覚に訴える物が多い。

大型テレビ、ゲーム、映画 3D…

わざわざ3Dなんて作らなくても

身の回りの物は全て3Dなのに

疑似体験では子どもの情操教育にならない。」と



ほんとその通りだと思います。



お坊さんらしい素敵な話しに感動した一行は

次なる目的地

伊丹酒蔵通り協議会の事務局長

扇田さんの元へ。

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「体重は重いけど乗りは軽いおっさんで~す!」

って、

驚きの自己紹介から始まった扇田さんの話しですが





クリスマスや鳴く虫と郷町の時に

通りを灯りで演出している行灯を見た事有りますか?




あの行灯、

殆どがこの扇田さんの手作りなんです。

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しかも完全ボランティア。



「なんでそんな事が出来るのか?」

というレポーターの問いに

「伊丹のまちが素敵になるのってええやん、

それに一役買えるって素敵やん」




今では京都銀行も協議会に巻き込んで

町衆と大手が一緒になってまちづくりを進めてますが

それもこれもこの扇田さんの地味な尽力のお陰なんです。

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全然軽くなんかありません。

凄いおやじです。



前のイベントで使った行灯が置いてました。

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アクリル板でも作れるんだけど

わざとラミネートもしていない紙を貼ってるそうです。



そうする事で毎回新しい人達を巻き込んで

行灯づくりが出来る。

一回作った行灯を引っぱり出して来て使い回すより

毎回新しいデザインで作れた方が素敵やん。


だそうです。


もちろんそれによって扇田さんの労力も増えるはずなのに




凄いですね。




そして一行は最後の目的地をめざす。

ただ歩いてるだけの写真なのに

背景が、まちなみが素敵だと

何だか良い写真に見えません?

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お昼もまわり陽が高くなり

休憩無しで歩き回ったので

三軒寺前広場で休憩&中締め。

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今日の引率はこのふたり。

街を楽しむベテランで

人を巻き込み楽しませる達人です。

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左が顧問の岩田さん、

右が生徒会副会長の中脇さん。




「ここで一度中締めなので

ひとまず解散します。

この後の目的地へは有志だけで良いです。」




って言っても




誰も帰りません。。。笑

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宮ノ前の通りなんですが

歩いてるだけで気持ち良い道です。



最後の目的地は

猪名野神社の横にある

ふとん太鼓の格納庫

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このふとん太鼓、

秋のブログで登場してたの覚えてますか?




レポーターは

ふとん太鼓の総代

西田さん(通称にっくん)にインタビュー。

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色々話してくれた にっくん ですが

心に残った言葉を一つ。




ふとん太鼓の巡業で

太鼓の叩き手は4年生。




その4年生達に最初会った時に必ず言う言葉

「俺らはお前らの先生でもなければ親でもない、

俺らは本気で祭りが好きなただのおっさんや、

お前らも本気でかからなシバクで。

ええな、本気でかかれよ、本気を見せてくれよ!」



そして初対面から祭り本番までの数ヶ月

厳しい時は徹底的に厳しく

甘えさす時は徹底的に甘えさせる。

特大の飴と特大のムチで接するねん。




叩き手の子達は幸せだと思います。

本気でぶつかってくれる大人と出会えるんですもん。



そんなにっくんの本気度が大人達にも伝わって

毎年ふとん太鼓の担ぎ手が増えているそうです。



僕もその一人ですが。。。



今からふとん太鼓の慰労会に行って来ます!



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