第3回 経営指針づくり勉強会で何を学ぶのか? | 伊丹のおくりびと

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伊丹市の幸せ創造企業 速水葬祭二代目創業者 速水英城です。
色んな所で様々な人々に支えられご縁を頂き毎日を過ごしています。
感謝を込めて綴ります。


あなたは何の為に働いていますか?

あなたは何の為に生きていますか?

おつかれさまです、速水です。




昨日、箕面の徹でラーメンを食べて帰宅し、

家の用事を幾つかこなしていたら

出発時間がずれ込んでしまい

遅れて参加になりましたが行って来ました。




兵庫県中小企業家同友会での

「経営指針づくり勉強会」

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会場は三宮のセンタープラザにある

スペースアルファ三宮。




2時から8時までみっちり6時間。

兵庫県下各地から経営者が集まっての勉強会。




同友会が推奨している「経営指針書」を作ります。




経営指針書を簡単に説明すると

まず、自分の会社が何の為に存在するのか

「経営理念」を立てて




その理念に基づいて

会社の中はどうするのか、

お客様や地域の皆様に対してどうするのか、

など各経営方針を立て




方針に基づいて短期経営目標と経営課題をあぶり出す。




3回目の課題は「自社事業分析」

自社の歴史を見直して社内環境を分析し、

世の中との関係性を見つめ直して

社外環境分析をし、

「今、来てくれているお客様は

どうして自社を選んでくれているのか?」

「同業他社と自社の違いは何か、

他の会社にない自社の強みは何か?」




自社の強みと弱みを見つめ直して

強みを強化し更に伸ばし

弱みを克服する為の課題を洗い出します。




大切なのは「それを文字にして見える化する」こと。




起業して数年目の社長さんも居れば

100年以上続く会社の5代目社長さんも居る。




それぞれ話していると

なるほど、みんなそれぞれ特色のある会社なんだけど

それを文字にするのが難しい。




昭和の時代なら

外から「会社がやっている事をみて解る」

中には「上の人の背中を見て解る」

これで良かったんでしょうが

経済が疲弊している今の社会で

会社が「生き残り、発展させるため」




その町に、その業界に、

「なぜ自分の会社が存在しているのか」

社員さんたちに

「なぜ仕事をしているのか」




「自社が世の中の為にどう役立っているのか」

選ばれ続ける為には

「なくてはならない会社」にする必要がある。




指針所を作るだけじゃダメ。

作る為に頭を捻るだけじゃダメ。




作った指針書に基づいて

ブレない経営を実践的に進めるのです。




勉強会は数人のグループに分かれて進められます。

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去年初めて参加した僕はグループの纏め役として

お手伝いさせて頂いていますが




実は、

去年作った自分の指針書の見直しにもなるし

教わるときより教えるときの方が

学ぶ事が多いんです。




5分休憩を数回挿んで6時間

みんな原ペコになりながらも、

あっと言う間の6時間でした。




勉強会の後はみんなでご飯。

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僕が乾杯の音頭を執らせて頂いて始まった宴、

普通の経営者団体なら

ただ食べて飲むだけなんでしょうが

ここは流石の同友会。




懇親会でも

今日の学びをみんなで一人づつ発表。




指針書づくりの先パイ方から

ツッコミを入れられながら

今日まで学んだ時点での「自社事業定義」を

自己紹介を兼ねて発表する。




勉強会の限られた時間では出にくい事も

勉強会では出にくい本音のツッコミが出て来るのも

懇親会だからこそですね。




同友会では勉強会は勿論ですが

懇親会で更に学び合う事が出来るのが凄いと思います。




次回の4回目勉強会は

「財務、会計、数値の分析と把握」がテーマです。




コレは僕も苦手な所なので

また学ばせて頂きたいと思います。



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