新日本プロレス・クーデター事件を語る〜鬼神の猪木 | 歴史を感じよう

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日本史について感じたこと、調べたことを連載形式で書いていきます。また、神社やお寺、史跡巡りしたこと、プロレスについても書いていきます。わが愛犬てんのことも語っていきます。そして…「オイラ、えいたろうの相棒のコアラだよ。是非読んでね。」

クーデターが成功し、アントニオ猪木さんが社長を退陣した後に始まったのがブラディファイトシリーズ


コアラ坂口征二さんも副社長から降格、新間寿さんは謹慎となったんだよね



猪木さんはIWGP決勝以来の復帰戦を田園コロシアムで行いました。




こちら⬇️が以前、記事した猪木さんの復帰戦。



試合後の猪木さんの鬼神とも思える表情。




試合後、藤波辰巳は猪木さんの勝利を祝う為にリングに上がる予定でしたが、鬼神のような猪木さんを見てリングに上がることができませんでした。


コアラみんなビビっちゃったんだね



この猪木さんのもつ他の追随を許さない魅力こそが後にクーデターを鎮火させた…と言ってもいいと思います。





田園コロシアム大会後、猪木さんはマッチメーカーだった藤波のマッチメイクを無視し独自路線を走ります。



コアラシングルマッチが多かったみたいね



エース兼マッチメーカーの藤波は分裂していたクーデター派の各方面にいい顔をし、優柔不断だったことが災いとなり、信頼を失ってしまったのです。




危機感を持った藤波は猪木さんに釈明し、全てを話し、さらには引退したタイガーマスクこと佐山も全てを打ち明けました。




9月1日にクーデター派だった大塚直樹は猪木さんの元を訪れ、猪木さんがクーデターの全てを知っていることに驚いたのです。


コアラそりゃ藤波さんとタイガーが全部バラしちゃったからね





この時点でクーデターは成功したとは言えませんね。



クーデターによって新日本プロレスはバラバラになっていると思います。



大塚直樹が山本小鉄が行なった内部改革でなく、猪木さん抜きの新団体設立にこだわった訳がわかるような気がします。


新日本プロレスは猪木さん抜きでは成り立たないのです。






トロイカ体制で進んでいた新日本プロレスですが、ついにある人物が動いたのです。



それはテレビ朝日のお偉いさんでした。





つづく



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