新日本プロレス・クーデター事件を語る〜何が起こった新日本 | 歴史を感じよう

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日本史について感じたこと、調べたことを連載形式で書いていきます。また、神社やお寺、史跡巡りしたこと、プロレスについても書いていきます。わが愛犬てんのことも語っていきます。そして…「オイラ、えいたろうの相棒のコアラだよ。是非読んでね。」


タイガーマスク引退発表後の新日本プロレスのシリーズ、ブラディファイトシリーズは1983年8月26日に開幕。



コアラポスターにはタイガーマスクが載っているね、引退が急だったことがわかるね



シリーズ3戦目の田園コロシアムのメインはアントニオ猪木さんの復帰戦でした。




猪木さんの復帰戦の相手はラッシャー木村


試合は卍固めで猪木さんの勝利。





試合後、猪木さんはマイクを取り、




「おまえら、姑息なことなどせず、堂々と俺にかかってこい!俺の首をかっ切ってみろ!坂口、お前の挑戦も受けてやる。いいか、てめえら、強い者が天下を取れ!この野郎、いつでも受けてやるぞ、この野郎!」




長州、浜口、キラーカーン維新軍がリングに上がりましたが、猪木さんはいったい誰に対して言ったのでしょう?




このシリーズ、あまり記憶にはありません。あるのは大阪の大会で再び猪木さんとラッシャー木村のシングル対決があり、




木村さんが猪木さんに大流血のKO負けしたことぐらい…


コアラ短期間がまた同じ猪木vs木村戦をやるのは…ちょっとね



この時期、全日本プロレスではテリーファンク引退試合があり、




自分はこちらばかり注目していました。


コアラジャンボ鶴田さんもインターヘビー級チャンピオンになったんだよね



当時、どう号かは忘れましたが週刊プロレスに新日本プロレスのトロイカ体制なるものが載っていました。




トロイカ体制って山本小鉄テレビ朝日からの出向社員2名が新日本プロレスの代表になる…ってありましたね。


確かタイガーマスクこと佐山聡がマスクとチャンピオンベルトを新日本プロレス事務所に返した時に受け取ったのが山本と出向社員でした。




そして週刊プロレスの記事には猪木さんは退陣、坂口征二が降格となり、新間寿は謹慎となっていました。



猪木さんが田園コロシアムで復帰し、その後、社長退陣…中学生だった自分は何が何だか理解できませんでした。




後にわかったのが、これがクーデターだったのです。





つづく




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