世界を味わった谷津 | 歴史を感じよう

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日本史について感じたこと、調べたことを連載形式で書いていきます。また、神社やお寺、史跡巡りしたこと、プロレスについても書いていきます。わが愛犬てんのことも語っていきます。そして…「オイラ、えいたろうの相棒のコアラだよ。是非読んでね。」

1987年のプロレスを語ります。

コアラえっと、今回は全日本プロレスだね。谷津さんが活躍したとか?


2月に開幕した全日本プロレスのエキサイトシリーズ。


コアラ豪華なメンバーだね

しかし、開幕戦に長州力の姿がありませんでした。

長州は風邪と手首の怪我でシリーズを欠場したのです。


先シリーズ、「藤波と戦いたい」とリング上で発言したこともあり、何やら不穏な気がしました。



コアラうむ〜、長州さん、どうするだろ…



ジャパンプロレス軍は谷津嘉章に注目が集まります。


谷津は全日本プロレス参戦以来、鶴田、天龍とのインタータッグ戦や外人レスラーとの戦いで馬場さんが認めるほどプロレスラーとして成長しました。


さらに昨年はプロレスラーとしてレスリング全日本選手権に出場しフリースタイル130キロ級で優勝したのです。

コアラ優勝した谷津さんが週刊プロレスの表紙になったね。谷津さんはかつてオリンピックの日本代表だったんだもんね。



そして、このシリーズ、谷津に大試合が用意されました。


それは、NWA世界王者、リックフレアーへの挑戦でした。



試合は3月7日、秋田県立体育館で行われました。



この試合、『全日本プロレス中継』の生中継で放送されましたね。




フレアーのバックを取る谷津、やはりレスリング技術が光ってますね〜


しかし、フレアーは百戦錬磨の世界チャンピオン。

試合をリードしているのはフレアーでしたね。



谷津も食い下がり、大一番で出すジャーマンスープレックス。


しかし、体勢が崩れてフォールならず…



(ちなみにテレビ中継は生中継で、試合は最後までは放送されず…次週に続きを放送されました。)



フレアーは得意の足4の字固めを決め、そのまま場外へ…そして両者リングアウト決着


コアラあー、こうなったら逃げられないなぁ


結果は引き分けですが、フレアーの上手さに谷津が完敗した試合でした。




NWA世界王者に初挑戦した谷津、昨年挑戦した長州同様、世界の懐の深さを味わったようでしたね。





そして、このシリーズ、もう1人、世界を味わったレスラーがいました。

コアラそれは…



それは次回で。






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