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雪が谷大塚の美容師 HIDEAKIのブログ

ヘアケアやオススメの商品などの有益な情報や、こらからのサロン経営等、自分の考えを少しづつ更新出来ればと思います。

こんにちは、 雪が谷大塚の美容室サロン・ド・ボーテ タカハシ 秀明です。 


 サロン経営において集客と同じ位重要なのが、「スタッフ」つまり人材の問題ですね。   
 
 今回は、スタッフの活躍の場についてのお話です。
 

 一人経営、または2、3人位までなら、「店長」やら「アシスタント」やらでポジションが勝手についてくるし、やる事が明確。  
 
 なので問題ない。  というか与えられている仕事をやらざるを得ない感じです。 だから混乱を招かない。

 問題は5人位から。 

 各個人でもちろん個性もあるし、得意不得意もある。 そして経験年数もバラバラ。 
  
 そんなスタッフのみんなに、それぞれ分担して仕事・担当を与え、「サロン」を運営していかなければならない。 

 そこで大事になってくるのが、

                     『適材適所』 

                                       です。 

 パソコンが得意。

 ケミカルに強い。

 カメラが好き。

 厳しく後輩を叱れる。

 優しく後輩の悩みを聞いてあげられる。 

 細かい作業が好き。 

 お客様と話をするのが大好き。 

 笑顔がメッチャ素敵! 


 などなど、まぁ数えればキリがないんですが、、、。 

 これらは全部そのスタッフの特徴です。  
 長所です。 


 「これを活かせるポジションを与えてあげる事」 

 これが大事なんですね。  

 自分の力が発揮できるポジションであれば、結果も出るし、自信にもつながります。

  
 僕は昔、「三国志」や「信長の野望」というゲームにハマっていました。  

 いわゆる戦国シミュレーションってやつですね! 
 (久々にやりたくなってきたw) 

 知ってる方も多いとは思いますが、 

 自分が君主(オーナー)になって、様々な能力の武将(スタッフ)を、まとめあげながら、天下統一するというやつです。 
 
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   そう! 

 メチャクチャ経営に似てるんですね、これ。 

 
 
 外交能力や政治力の高い武将が国を作り土台をかため、 

 そして知力の高い軍師の助言をもらい、 

 策略を駆使しながら、武力の高い将軍で他国を叩く! 

 という。  

 まさに『適材適所」。 


 君主は武将達を信用し、配置し、任せるだけ。 

最初のうちは戦場にも出ますが、 基本委任です。 

 店舗経営における、現代の経営者と同じ感じですよね⁉︎ 

 そして、

謀反がおこりうらぎられたり… 

近隣の他国に攻め込まれたり… 

コミュニケーションをとってないと(褒美)、忠誠心が下がり、離脱していったり… 

  
 当時はなんとも思わなかったけど、今思うと本当に経営のリアルと似てるんだよなぁ、、。 

 と。  

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経営者のみなさん、ゲームやらない方も是非一度やってみてくださいね! 

 ・・・てゲームの話じゃなくて、 


 『適材適所』 

 常にこれを考えて、スタッフのみなさんと関わっていきましょう! 

 今度暇を見つけて『三国志3』やろうとおもいます。。(僕的には一番のオススメ) 

 ではっ!
 


 
こんにちは、雪が谷大塚の美容室サロン・ド・ボーテ タカハシ 秀明です。 

 業界問わず、ビジネスにとても重要な考え方。  

そして、サロンを円滑にまわすのに必要な物事の捉え方。  

 として「人称」という考えを紹介しましたが、今回で最後です。 

 最後は「三人称」、またはそれ以上の人称について。 

 三人称とはどういった状態か。 

 二人称では自分の事だけではなく、相手の事も考えられる思考だと話しました。 

三人称とは、それプラス、「自分を取り巻く周囲からの目線、どう見られているか」までもが意識できている状態です。 

  クレーム対応の話であれば、電話の相手だけの話ではなくて、それに対して自分がどのように応対したか。が重要になってきます。 

 つまりその対応を周りがどう見ているかですね。 

 その場にはもしかしたら他のお客様もいらっしゃるかもしれません。 

 そんなところで、自己中な応対や、必要以上に会社の非を認めるような対応ばかりしていると、 

 「あー、その程度ね、このサロンは、、、」 

 ってなります。  絶対になります。 

 だって嫌でも耳に入ってきますもんね。 

  だから変な意味ではなく、周りも気にする目が必要なんですね。 自分がどう見られているのか。   

 そして、その自分の行動がその会社の経営、未来にどう影響してくるのか。 

 そこまで周りを見れて、初めて幹部クラスとして認められるのではないでしょうか。 

 それができない人が店長になるとかホント危険すぎる、、、そう思います。 

 そのさらに上の思考で、「四人称」、「五人称」とあるのですが、 大企業の社長や世の中を動かしていく人々は、そのさらに上の人称を持っているんです。 

 つまり、今とった行動が、5年後、10年後、またはそのさらに先。

 会社の未来にとって、自分にとって、どういった影響を及ぼすか。 

 そんな先まで考えられるているんです。 

 先が見えているから、逆算して今やるべき行動がある。 

 もちろん、先のことなんてわからない事だらけです。 

 ですが、今この一瞬だけではなく、自分の周りの事や先の事を考えて自らの行動を律する自分を作っておけば、、、
 
 きっと物事はもっと円滑に進んでいくような気がします。 

 という事で、まずは! 

 自分と相手。 そして、それを取り巻く環境までを意識する、「三人称」を身につけましょう! 
  
 これだけでも、きっとお客様からの評価や、個人の成績、そして周りのスタッフからの評価が変わって来るのではないでしょうか⁇
  
是非実践してみてくださいね(^^)
 
こんにちは、雪が谷大塚の美容室サロン・ド・ボーテ タカハシ 秀明 です。 

 では前回の続きで、人称の話です。  

今回は「二人称」の話。 

「一人称」はただの自己中な人って話でした。 

では「二人称」だとどうなるか。 

 二人称、つまり自分の事だけではなく、「目の前にいる相手の事が見えている」状態です。
 
 自分と相手。 この二人が見えているってことですね。 

 つまり自分勝手な考えだけではなく、応対している相手の話も聞き入れ、理解しているって事です。 

 スタッフがみんな二人称視点の考え方ができると、サロン内でも良好な人間関係が構築されていくはずです。 

しかし、問題点もあります。  それは、 


 「自分と相手の事だけで、周りからどう映っているかという思考の欠如」 

です。 

 例えば、お客様からクレームがあったとします。 

一人称の考え方であれば、

 お客様の気持ちや都合、なんで怒っているか、を深く考えずに、その時の自分の都合や状況を優先し、「とりあえずその場を繕えればいいや」という対応をするでしょう。 

 
 それでは二人称の考え方ではどうか? 

  二人称では相手の気持ちを考えるので、とにかくお客様の気持ちやクレーム内容を聞き、ひたすら謝るでしょう。 
 
   ですが、場合によっては話を聞き入れすぎてしまい必要以上にペコペコ謝り、過剰な弁償をつけてしまったり、さらにはお客様に誘導されて会社の悪口まで言ってしまうスタッフもいるかもしれません、、、。
   それを周りのお客様が聞いていたら、、、。 
 
 今の自分が、自分を取り巻く周囲の人からどう映っているか。 

 せっかく相手の事を考えられる思考なのに、これが欠如するだけで、ビジネス上はかなりのマイナスになるんですね〜(怖)

 なんとなく分かって頂けたかと思います。 


 次は三人称からの話ですが、、、 

もう一回だけ続きますねっ笑