「秋」
今日、枯れ葉を踏みしめて歩いていたら
若い時に書いた詩を思い出した。
秋
太陽の日差しは弱まり、
南風は北風に変わり、
生命力にあふれた雲は薄く棚引く。
夜空の星たちも冷たく輝きはじめ、
木々は枯れようとしている。
そして、今、世界は、死の準備をしている。
木霊は死を予感し
運命を奏でる。
その音楽を
僕の魂は感じ取り、
やがては訪れる死を嘆き
共に運命を奏でる。
けれど
この音楽に気づく者はいない。
多くの人は
秋は空しいと
きまぐれに感じるばかりだ。
僕は独りだ。
学生時代も友達たちが沢山いたのに心はこんな感じだったんだ。
今だって幸せなんだけど、この感覚がなかなか消えない。
孤独だから人の喜ぶ顔が必要なのかもしれない。
I want nothing more. I'm alone.
「お早う!」
学生時代に
ジョン・ダンの恋愛詩を読んだ。
それから取り憑かれてしまった。
「お早う!」
という詩なんだけれど、
諸先生たちの訳は学問的ではあるけれど、
ちょっと難しいので、
適当だけど自分の感性で訳してみた。
お早う!
いったい君と僕は何をしていたんだろう?
お互い恋愛ごっこをしていたのかな?
子どものように素朴な恋愛だったのか?
洞穴で眠っていただけなのか?
きっとそうだ!この愛以外は、みんな空想だったんだ。
今まで夢中になって恋したあの美女も
君の夢に過ぎなかった。
お早う!二人の魂が目覚めたね。
怖がらずにお互いを見つめているね。
この愛以外に何も見たくない。
この小さな部屋が全世界だ。
新世界に興味があるやつには冒険を!
地図と世界には新発見を!
僕らには一つの世界を!僕らは二つで一つの世界!
君の目に僕の顔、僕の目に君の顔!
二つの素朴な心が二つの顔で安らかにしている。
僕らはぴったり合った北と南の半球だね。
でも氷の北極もなければ、日の暮れる西もない!
死ぬ運命にあるものは、均等に欠けているんだ。
二人の愛が一つであって、君と僕が
均等に愛し合えたら、この愛にゆるみはなく、僕らは死なない!
この詩にであった時
体中に電気が走った
神が降りて来るような感覚を経験した。
人にはそれぞれ求めるものがあるんだな。
And now good-morrow to our waking souls,
Which watch not one another out of fear;
ジョン・ダンの恋愛詩を読んだ。
それから取り憑かれてしまった。
「お早う!」
という詩なんだけれど、
諸先生たちの訳は学問的ではあるけれど、
ちょっと難しいので、
適当だけど自分の感性で訳してみた。
お早う!
いったい君と僕は何をしていたんだろう?
お互い恋愛ごっこをしていたのかな?
子どものように素朴な恋愛だったのか?
洞穴で眠っていただけなのか?
きっとそうだ!この愛以外は、みんな空想だったんだ。
今まで夢中になって恋したあの美女も
君の夢に過ぎなかった。
お早う!二人の魂が目覚めたね。
怖がらずにお互いを見つめているね。
この愛以外に何も見たくない。
この小さな部屋が全世界だ。
新世界に興味があるやつには冒険を!
地図と世界には新発見を!
僕らには一つの世界を!僕らは二つで一つの世界!
君の目に僕の顔、僕の目に君の顔!
二つの素朴な心が二つの顔で安らかにしている。
僕らはぴったり合った北と南の半球だね。
でも氷の北極もなければ、日の暮れる西もない!
死ぬ運命にあるものは、均等に欠けているんだ。
二人の愛が一つであって、君と僕が
均等に愛し合えたら、この愛にゆるみはなく、僕らは死なない!
この詩にであった時
体中に電気が走った
神が降りて来るような感覚を経験した。
人にはそれぞれ求めるものがあるんだな。
And now good-morrow to our waking souls,
Which watch not one another out of fear;
「死神よ、偉そうにするな!」
イギリスの文豪、といえば、
シェークスピアだよな。
世界の文豪というわけだ。
でも、もう一人、
隠れた(イギリスやアメリカでは超有名だけど)文豪がいる。
ジョン・ダンという詩人。
Donne、ドンじゃないよ、ダンだよ。
『神秘の短剣』について考えていたら
ダンの詩が浮かんできた。
「死よおごるなかれ」
これを
「死神よ、偉そうにするな!」って、訳してみた。
死神よ、偉そうにするな!絶対で恐ろしい?
そんなものじゃないさ、お前は。
人々は倒れる!でも死ぬんじゃない!
お前は僕だって殺せない!
休息と眠りは、お前にそっくり!安らぎの宝庫!
なら、お前はもっと癒しに溢れているはず。
善良な人ほど早くこの世を去るけれど、
その人の肉体は安らぎ、魂は自由になる。
お前は、運命や偶然や支配者、絶望した人間の奴隷!
毒と戦争と病気の仲間。
アヘンや呪文でも眠ることができる。
お前のやり方よりずっとマシだ。もう偉そうにする理由はない!
ほんの一瞬の眠りで僕らは永遠に目覚める!
もう、死は、ない!死神よ、お前は、死ぬ!
この逆転の発想(パラドックス)がイギリス文学の神髄だ。
Death be not proud,
....
One short sleep passed, we wake eternally,
And death shall be no more, Death thou shalt die.
シェークスピアだよな。
世界の文豪というわけだ。
でも、もう一人、
隠れた(イギリスやアメリカでは超有名だけど)文豪がいる。
ジョン・ダンという詩人。
Donne、ドンじゃないよ、ダンだよ。
『神秘の短剣』について考えていたら
ダンの詩が浮かんできた。
「死よおごるなかれ」
これを
「死神よ、偉そうにするな!」って、訳してみた。
死神よ、偉そうにするな!絶対で恐ろしい?
そんなものじゃないさ、お前は。
人々は倒れる!でも死ぬんじゃない!
お前は僕だって殺せない!
休息と眠りは、お前にそっくり!安らぎの宝庫!
なら、お前はもっと癒しに溢れているはず。
善良な人ほど早くこの世を去るけれど、
その人の肉体は安らぎ、魂は自由になる。
お前は、運命や偶然や支配者、絶望した人間の奴隷!
毒と戦争と病気の仲間。
アヘンや呪文でも眠ることができる。
お前のやり方よりずっとマシだ。もう偉そうにする理由はない!
ほんの一瞬の眠りで僕らは永遠に目覚める!
もう、死は、ない!死神よ、お前は、死ぬ!
この逆転の発想(パラドックス)がイギリス文学の神髄だ。
Death be not proud,
....
One short sleep passed, we wake eternally,
And death shall be no more, Death thou shalt die.