紹介せずにはいられない | 二輪バカ一代 ~ マウンテンバイカーは電気自転車の夢を見るか

二輪バカ一代 ~ マウンテンバイカーは電気自転車の夢を見るか

自転車大好き。ツーリング大好き。レース大好きなダメ人間のブログ。E-bikeに特化した内容で再開です

  サイクルスポーツの5・6月合併号の203ページに「XCレースでホイールサイズウォーズ白熱!」という記事が載っていたのですが、読んだ人はどれくらいいるでしょうね。サイスポは買っていても、こんなところは流し読み、という人も多いのではないかと思います。ところが、一部のMTBマニの間ではこのニュースがちょっとした話題になっているんです。

  この記事の内容を要約すると、「ワールドカップ開幕戦で26インチでも29インチでもなく、27.5インチ(650B)のタイヤを履いたニノ・シュルターが優勝した」というものです。

  27.5インチということは、26インチの29インチの中間。この規格自体は少し前から存在しており、「どっちつかず? それともいいとこどり?」と興味を持っていたのですが、2か月ほど前のMountain Bike Action誌に「26インチvs29インチvs27.5インチ」という特集記事が載っていました。




  へるすけさんがブログで取り上げるなど、徐々に注目が集まってきた(?)この規格。そろそろ機は熟したかな、ということで、MBA誌の記事内容を何回かに分けて紹介することにしました。

  今日は初回ということで、各車のスペック表を紹介します。バイクはJamisのDragon。クロモリフレームのMTBとして根強い人気のあるバイクですねかお 。26インチと29インチは日本でも買えますが、27.5インチ(650B)もあるとは知りませんでした。

  なお、アメリカの雑誌なので、長さの単位(″)はインチ(2.5cmくらい)を表します。あと、1 poundはだいたい450gです。

 

 
ちょっと見づらいな


  じっと見てると、いろいろ興味深いことがわかってきますが、私が注目したのはチェーンステー長(Chainstay length)とBB高(Bottom blacket height)。ここが29インチではなく26インチと同じことです。この2つは自転車の乗り味に大きく影響する部分なので、ここが26インチと同じというのは、非常に示唆的です。その一方で、29インチのまったり感の大きな原因になっているホイール重量は29インチとほぼ同じ。さて、ここから生み出される走りはいかなるものか。詳細は明日以降に。

補足
  写真が見づらいので、数値をいくつか紹介しておきます。数値は、29インチ/650B/26インチという順番。フレームサイズはすべて17インチです。

重量 27.5/27.5/25.1
BB高 12.75/12.5/12.5
チェーンステー長 17.75/16.75/16.75
トップチューブ長 23.75/23.5/23.75
ホイールベース 43/43/42.25
ヘッドチューブ角 69/67/69.5
ヘッドチューブ高(地上からヘッドチューブ頂点まで)37.75/35.5/34
ホイール重量(前) 4.3/4.2/3.7
ホイール重量(後) 5.2/5.2/4.6
タイヤ・チューブ重量 2.1/1.9/1.7