6 / 23(日)妻が朝から末娘と出かけてしまったので、起床後は妻に代わって家の雑用をこなす。
11時になり、家を出て電車で渋谷へ。今日は映画、浪曲、高校演劇と盛り沢山の1日。先ずは腹ごしらえと向かったのは唐そば。
北九州、黒崎の名店の息子さんがこの地にお店を出してもう20年。その出店事情がTVのドキュメンタリーで放映された為、オープン当初は連日の大行列だった。私はその行列が収まった頃に数回訪問したことがあったが、それも10年以上前の事だ。
唐そばの店頭に到着。入店すると丁度お昼時なのに先客2、3名。今はこんな感じなのか。。券売機は無く、口頭注文方式。空いていたカウンター席に座ってラーメンとおにぎりをお願いし、出来上がりを待つ。厨房内は男女各1名。
待つ事しばし注文品が供された。ではいただきます。 うん、美味いね。こういう地方由来のラーメンは大好きだ。
替え玉が無いのでおにぎりを足して丁度良い腹具合になった。ここはいつまでも営業していてほしいね。。
唐そばを後にして道玄坂のユーロスペースへ。昨日から浪曲映画と生の浪曲、浪曲にまつわる対談がセットになったイベントが開催されていて、昔の浪曲映画ってヤツを観てみたくてやってきたのだ。。
場所は渋谷らくごでよく来る劇場。ロビーで開場を待っていたら映画の後、生で浪曲を披露してくれる玉川奈々福さんが入ってきて楽屋へ消えていった。裏口とか無いんだな。(笑)
やがて定刻になり先ずは浪曲映画上映。「呼子星」という昭和27年の映画。当時の人気浪曲師、寿々木米若、広沢虎造、伊丹秀子の三巨頭が出演していて、主人公の女性は曲師という設定。今じゃ考えられない映画だ。ピーク時には3000人も浪曲師がいた時代だったからこんな映画が作れたんだろうな。。
映画が終わると玉川奈々福さんと沢村豊子師匠が登場し、生の浪曲を。。今日は「赤垣源蔵徳利の別れ」これは神田松之丞さんの講談バージョンを聴いた事があるが浪曲では初めて。今日の奈々福さんはいつにも増して気合が入っていたなぁ。。素晴らしい熱演だった。
中休みを挟んで奈々福さんと豊子師匠が伝説の浪曲師「国友忠」を語る対談があり、その後、先日歌手としてCDデビューを果たした奈々福さんのCDサイン会が予定されていた。しかし私はここで失礼。CD欲しかったがまたの機会だ。
渋谷を後にし、末娘の高校へ。今日は末娘が通う地区の高校の演劇部が合同発表会をやっていて、それを観るために。
月島のもんじゃストリートを抜け運河へ。
運河沿いにある高校へ到着。ここの講堂で発表会が行われているのだ。
入場し、先に来ていた妻と合流。高校演劇を鑑賞した。
末娘は高校での演劇に関しては演出に徹していて役者としては舞台に立たないらしい。高校以外の舞台では演者となるようだが。
高校演劇を見終え、妻と帰宅。末娘は7月のプロの舞台の稽古に行ってしまった。忙しいね。。
夕食は長女と妻との3人で、近所のチャイニーズレストランMEI-WAYへ。
ここのエビチリ(今日はマヨネーズ和えにしたが)と黒酢の酢豚は美味い。この間のキャピタル東急の星ヶ岡より上かも。。
珍しくエイジングされた豚肉があったのでそれも注文。 これも美味かった。