第２３０Ｑ:キセキの夏散歩２０１８【ネーブルパーク③】

ー  まだ作者を見つけられない彼ら  ー

【アカシ】

この一面の花・・

「ヘメロカリス」

見事な咲き具合だ。

【クロコ】

ヘメロカリス・・ ですか？

【アカシ】

あぁ。

別名「デイリリー」。

「ニッコウキスゲ」と言えば分かるかな？

【キセ】

俺の髪の色と同じ

見事な黄色っスね！

【ミドリマ】

バカかっ！

お前の髪の色と比べるなっ！

【アカシ】

夏の陽射しと

木々の緑に映え、

黄色に輝くヘメロカリス。

【ムラサキバラ】

綺麗な花だねー。

一面、真っ黄・・

あれー。

赤の花も咲いてるー。

【アオミネ】

おっ！

この赤なんてキレ－じゃん。 

【キセ】 

アオミネっち。

花に興味なんかあるっスか？

【アオミネ】

うるせーっ！

【クロコ】

赤と黄色の組み合わせも良いですね。

見事に咲いています。

【ムラサキバラ】

この花って匂いはするのー？

【ミドリマ】

風が出てきたな。

花と木が揺れ始めてきた。

揺れる様が

緑のカーテンと

黄色の絨毯なのだよ。

【アカシ】

良い例えだ。

シンタロウ。

池に咲いているのは睡蓮か・・

睡蓮とヘメロカリス。

【ムラサキバラ】

あー。

作者を見ーつけた。

あそこでボーッと花を見ているよー。

【アカシ】

そうか・・・・・。

作者はこれを見たかったのか・・・。

【キセ】

呼んでくるっスか？

【アカシ】

いや。

もう少しの間、

ひとりにしてあげよう。

【クロコ】

作者は、ここのヘメロカリスが、

テレビ番組の天気コーナーで中継されて、

見に行きたくなったそうです。

今回はこれで終わりです。

最後までのお付き合いに感謝です。

オマケのキセキ

【One Summer Day】

Summer Blue,

Summer Green

and

Summer Yellow.