小室哲哉氏の芸能界引退について思うこと | “Swallows Diary“Powered by Ameba

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非常に後味の悪い幕切れとなった感がある…





本日
小室哲哉氏は記者会見を開き
芸能界引退を発表


59歳という年齢だけをみれば
一般社会でいえば
ほんの少し早い退職といったところであるが

引退の経緯を鑑みると非常にさびしいものを感じてしまう





小室哲哉氏といえば様々なかおを持っているが
私のなかではやはり
“TMネットワーク”(TMN)
としての活動が最も印象に残っている


初めて買ったシングルCDは
B'zの『レディナビゲ-ション』であるが

TMネットワークのことを知ったのは
宮沢りえが主演をつとめた
「僕らの七日間戦争」という映画の主題歌
「セブンデイズウォ-」
である

その映画を高校の修学旅行で
帰りの船でみて以来
小室サウンドの虜となり
以来TMの曲はシングル・アルバムのほとんどを所蔵してきた





その後の活躍は
今さら語るまでもなく
まさに小室哲哉氏は
“時代の寵児”
であった


芸能人小室哲哉は
まさに天才音楽家

だがその耀かしい芸能人としての実績や名声と
あまりにも解離してしまったプライベートとの落差はいかんともし難いものがあり
無念というほかない




奇しくも今年
小室哲哉氏のプロデュースによって
大きく羽ばたいた歌手の1人である
安室奈美恵さんが引退を迎える


同じ引退ではあるが
両者のそれは非常に意味合いの異なるものであり

それゆえに小室哲哉氏の引退は
私にとって否応なしに哀惜の念に駆られる
そんな1日となったことは間違いない