スワローズしゅうらくについての一考察 | “Swallows Diary“Powered by Ameba

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ヒデ主宰のアメーバブログです。

昨年リーグ優勝を遂げた
東京ヤクルトスワローズ
ですが


今年のしゅうらくの要因は

戦力的な面だけではなく


ファイターズが
成功をおさめた
人気面(高いファンの支持)

強固な編成(高いスカウト能力など)が
スワローズに欠落していたからに他なりません


上記2つは
昨今明らかになったわけではなく

むしろ
何十年来
スワローズが抱え続けている
まさに“負の遺産”
とも言えます


東京という首都に
プロ野球チームをおきながら

スワローズを応援するファン層の拡大は
頭打ちであり

同じ東京に本拠地がある
読売ジャイアンツは
全国レベルの人気チーム


さらに
編成面でいえば
スワローズのスカウト能力が高いか
という答えは

直近
連続最下位となった2013、2014年

ドラフトで即戦力
(大学生・社会人)として獲得した選手の
現在チームの核として活躍している割合の低さからも
如実に明らかなように

決して成功率が高いとは言えません


では
スワローズが人気を上げるために

編成能力を高めるにはどうしたら良いのか?!


2016年シーズンを終えようとしているいま

ヤクルト球団が
どこまで本腰を入れて
この大きな課題に
真正面から取り組むことができるか


あるいは
取り組む姿勢を打ち出していけるか
にかかっている
と私は考えます




目先の戦力補強や
資金面の担保をはかるための
人件費の削減をはかって
お茶を濁す


ファンに魅せるための
付け焼き刃では
今後ますます
スワローズがおかれる立場が
厳しくなっていくことは間違いありません


昨夜のファイターズ
優勝に際して
あらためてスワローズの課題が見えた

私の中では
そんな1日でした