北海道日本ハムファイターズが
4年ぶり7度目の優勝
現在のプロ野球最強チーム
福岡ソフトバンクホークス
をくだして勝ち取った優勝の意義は
非常に大きなものでした
私がファイターズを終盤にきて
ここまで応援したのは
次の2つが大きな理由です
① 北海道は私が学生時代（大学）旅行に行って以来
大好きな地であり
また
ファイターズが東京から北海道に移転して以来
すっかり北海道に馴染んでいるばかりか
道民から愛されるチームになったこと
② 直近のファイターズの戦いぶりが
常に優勝を争う強豪
Aクラスの常連となったばかりでなく
FA補強など大金をかけることなく
ドラフトで指名した選手を
着実にチームの戦力として育て上げていること
それはすなわち
スカウトの能力の高さに起因しており
チームの大きな戦力となっていること
以上が大まかな理由です
私は
30年来野球を観ていますが
ファイターズほど
様々な意味で成功したチームを見たことがありません
ファイターズは
東京に拠点をおいていた時代
人気面・戦力面をみますと
下記の3チームと比べ
大きく伸び悩んでいました
西武ライオンズ
近鉄バッファローズ
阪急ブレーブス
などが
パ・リーグAクラスの常連であり
西武ライオンズに至っては
日本シリーズにおいても
圧倒的な強さを発揮していましたから
ファイターズがつけ入る隙はなかったと思います
転機は
本拠地を東京から北海道に移転したこと
ファイターズは
文字どおり生まれ変わりました
地域密着型を前面に押しだした経営スタイルは
道民の高い支持を得 ました
直接的には
編成が非常に強固であったことが
ファイターズを
常に優勝を争うチームへと変貌させることに繋がりました
一方で
30年来私が応援している
東京ヤクルトスワローズは
昨年は14年ぶりにリーグ優勝
ですが今年は早々と優勝争いから脱落
終盤にはAクラス争いからも滑落しました
戦力的には
投手力の低下
主力の相次ぐ怪我による離脱
など
誰から見ても原因は明らかでした
続きます…