皆様お疲れ様です。
昨日の木曜日
私は仕事がお休みでした。
医師の話では
金･土･日の3日間がヤマだと言われています。
つまりは今日から
義母、そして私達の本当の闘いが
始まると言っても過言ではありません。
そんな負けられない闘いの前日
私は
出来るだけの事をしてやろう！と
思いました。
まずは朝起きて
御来光を拝みたい！と思い
山ではないんですけど海へ行きました。
朝日に向かって手を合わせ
義母の回復を祈りました。
そして午前中
病気平癒の御利益が強いという神社へ行き
御参りをして
病気平癒の御守を買いました。
前日のうちから奥さんへ
義母のお見舞いに行きたいと志願していたので
これを直接持って行ってあげたい。
そして私とこのブログでいただいた
皆様からの祈りの力を届け
なんとか直接応援したい！
そんな事を思っていました。
病院へは義姉も一緒に行くとの事でしたが
仕事が16時までということで
奥さんと義姉の職場まで迎えにいったんですけど
その前に寄り道をしました。
義父のお墓参りです。
奥さんとお墓の掃除をして
お水とお線香をあげ
手を合わせながら奥さんが言いました。
まだ〇〇(義母)を連れてくんじゃないよ
もうちょっと待っててな
今は〇〇(長男)と遊んでてくれ。
私も
もしまたばぁばを見かけたら追い返してな！と
再度お願いしました。
その後義姉と合流し
義母の入院する病院へ行きました。
その日初めて義母を見ましたが
奥さんが5分と居られないという意味が
よく分かりました。
話は聞いていたので
ある程度想像はしていましたが
やはり直接会うと全然違います。
特徴的だったストレートのホワイトヘアは
手術の為無くなっており
縫合跡が痛々しく見えました。
本当に何本の管に繋がれているんだろう？
そう思うくらい管だらけの義母
今、必死に闘っているんだなと思うと
泣けてきました。
呼吸で胸が上下に動いているのを見て
あぁ、生きているんだな。と
実感出来ました。
時々足がピクっと動いたり
唇が動いたりしている姿が
この状況に抗っているように見えました。
頑張れ！
生きてくれよ！
小さい声で話しかけて
病気平癒御守を枕元にそっと置きました。
そしてもう帰ろうかという時
奥さんが驚いたように言いました。
ねぇ！目が開いてる！
えっ…!?となって振り返ると
さっきまで穏やかな顔で寝ていたはずの
義母の目が見開いていました。
私達は驚いてしまい
ナースセンターで
｢目が開いてるんですけど、大丈夫ですか!?｣と
思わず確認してしまいました。
すると担当の看護師さんが来てくれて
説明してくれました。
今、鎮静剤を切ってるので
刺激があったりすると目が開くんです。
管を交換する時とかは
よく開いたりしますよ、との事。
そして続けて看護師さんは言いました。
これは良い事なんですよー、って。
確かに言われてみれば
もうこのまま二度と目を覚まさない
という事も十分有り得る状況で
反射的な反応かもしれないけど
やっぱり身体が動くって
良い事なのかもしれない。
刺激があると目が開くと
看護師さんが仰ってたけど
私達が来た事が義母への
良い刺激になってるとかだったらいいな…
そんな事を思いました。
そして義母の見開いた目には
どことなく力強さみたいなものを感じ
生きてやるから見てなさいよ！
なんて言ってるのかなぁなんて思ってました。
現に私達が行っていた時間は
一度もバイタルのエラー音が鳴らなかったんです。
ひょっとしたら
たまたまなのかもしれませんが
もしかすると快方に向かっているんじゃないか？
そんな事を思わせてくれました。
義母に会いに行って良かったなと
心から思いました。
病院から帰ってくると
空には今年最後のコールドムーンが見えました。
雲の間から見える光には
義母の目に宿っていた
生きる力のような輝きを感じ
手を合わせて祈りました。
そして最後は
長男の仏壇へ
毎日お願いはしているんですけど
改めてばぁばの無事をお願いしました。
さぁ、昨日は1日で
やれるだけの事はやりました！
私は今日も明日も祈り続けます。
どうか生きて！
とにかく今週末を生き抜いて欲しい！
そしてまた貴方の声を
私達に聞かせてください
貴方は強い人だって
みんな知ってますからね。
最後までお読みくださり
ありがとうございます。
はじめましての方へ
よろしかったら
こちらもお読みいただけますと幸いです。
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