皆様お疲れ様です。



先日ブログで余命宣告について

書かせていただきました。



貞娘のお母さんにも

医師から余命が告げられたと

話を聞きました。



持っておよそ3ヶ月…



どうしたいですか?との質問に



家に帰りたいです。

という返事だったそうです。




医師から

吐血したり痙攣したりします。

それでも帰りますか?と

聞かれたそうですが



それでもお母さんは

家に帰りたいです。と答えたそうです。




当初は緩和ケア施設へ

行く予定で準備をしていましたが

お母さんの意思を汲んで

家族全員でサポートする事にしたそうです。




先日のブログで

余命宣告をする事は

時に心を折るだけではないか?と

書きましたが



この話を聞いて

余命宣告をする大切さを学びました。



もちろん全てのケースで

告げた方が良いかどうかまでは

私には分かりません。



もちろん余命を告げられるって

本人の心は想像を絶する事だと思うし

本人はもちろん周りの人にも

相応の覚悟が必要になってきます。



でも告げられた後の人生って

どうなんだろう?と想像したんですけど

絶対愛に満ち溢れた温かい時間だと思うんです。



もちろん本人の身体とかは辛いだろうし

心だって大変だとは思います。



でも

余命宣告をしたからこその

過ごし方もあるのかな?と思いました。



以前、NHKで

出川哲朗さんのお母さんを

CGなどで復活させて対談するという

番組を見た事があるんですけど



その時に出川さんがお母さんに話していたのは

あの時お母さんに「ありがとう」と言うと

お母さんの余命が無い事がバレてしまうと

だから言えなかった、でも本当は言いたかった。

ということで

CGのお母さんにその時の想いや

ありがとうを伝えていたんですよね。



もしも余命を知らなかったら

知らんぷりして普段通りに

過ごすことになると思います。



それも決して悪くはないと思うんです。




いわば長男がその状態ですからね




ただ

本人含め誰も余命が無い事なんか

知らなかったから

長男はきっと変に悩んだり苦しんだりせず

旅立って行ったと思うんです。



長男の友達の一人(いつメン)が

「ある意味理想」と言ったんですけど

それも間違いじゃないと思います。



でも

余命宣告をして

家族全員一丸となる事も

例え本人の身体が動かなかったとしても

ちゃんとした1つの選択肢だなと思いました。



先日のブログの最後に

愛は死に際じゃなくて

普段から伝えた方がいいと書きました。



それはそれで正しいと思います。



でも余命宣告をしたのならば

それを超えるくらい

思いっきり伝える事が出来ます。



貞娘家族には

愛に満ち溢れた

温かい時間を過ごしてもらいたいなと

思っています。



最後は本当に大変かもしれないけど

1秒でも穏やかに…





最後までお読みくださり

ありがとうございます。



はじめましての方へ

よろしかったら

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