皆様お疲れ様です。



いよいよ貞娘のお母さんが

緩和ケア施設へ移動となるようです。



それにあわせて

余命宣告もされるようです。



連日奥さんと

今後どうしていくかの相談をしに

わが家に来て話をしています。






余命宣告…





今はきっと

割と本人に伝えるのが主流なんですよね





まぁ、「終活」なんて言葉があるくらいだから

残された時間をどう過ごすか

本人にその選択の権利があるとは思います。




昔読んだ漫画

「ブラックジャックによろしく」では

ガンはさよならを言える病気として

主人公が気付く描写がありました



漫画では

ガンを患い余命幾許もないお母さんが

子供と最後の時間を穏やかに過ごす様子が

描かれていました。



貞娘のお母さんについては

家族意向などもあるので

私が口を挟む事では無いと思っています。




なので

あくまでも一般的な話として

聞いていただきたいんですけどね




ある程度身体が動くなら

余命宣告をするのは

なんか分かる気がする。




もちろん身辺整理や

家族への伝えないといけない事が

あると思います。



動けるなら思い出を作りに

みんなで出かけたりすることもあるでしょう。



でも緩和ケア施設へ行くという事は

もうそこから出られないわけで

さらに身体の自由があまりきかない人だったら

そこで余命宣告を告げる事に

意味があるのかなぁと思ってしまって…



ただ心を折るだけのような

気がしてしまうんですよね…



でも言わなきゃ言わないで

後悔する事もあるのかな…とか

色々考えてしまうんですよね。





私は長男を突然亡くしました。




明日は普通にやってくると思っていたら

やって来ませんでした。



最期に交わした言葉も思い出せず

長男に自分の気持ちも伝えられず




長男はきっと幸せだったと

信じてはいますけど

言葉で聞いたわけではないので

そこが私は不安といいますか

後悔として今でも残っています。




でも時が経つにつれ

その後悔は正しかったのだろうか?と

少し思うようになりました。



もちろん長男がどう思って

いままで過ごしてきたのか

知りたくないわけはありません。



私の気持ちだって伝えたかったです。



でも

じゃあ言える? 聞ける?って思ったら

凄く難しいです。



ちょっと話が逸れたんですけど

余命宣告も

なんかこれと似てるような気がしちゃって



どういうふうに最期の時間を過ごすべきか

色々と考えさせられました。



ひょっとしたら私は

とても生に執着してるので

余命宣告が怖くて

どうしたらいいか分からないのかもしれない。



でももし余命宣告しなくても

緩和ケア施設へ移動したら

それで分かっちゃうのかなとかも思いますけどね



1番は穏やかに

最期を迎える事なのかもしれないですけど

知らせるべきか

知らせないべきか



やっぱり難しいですね…



ただ思うこととしては

家族への愛は死に際に伝えるものではなく

普段から伝えておいた方が良いという

事なんだろうなと思います。



貞娘のお母さんが穏やかに過ごせますように…







最後までお読みくださり

ありがとうございます。



はじめましての方へ

よろしかったら

こちらもお読みいただけますと幸いです。



私の新しい人生の出発点です




また、グリーフケア写真部の活動も始めました

ご興味がある方は自由なスタイルやペースで

写真を撮ってみませんか?



もしも撮ったら

#グリーフケア写真部  でアップして

みんなで共有していきましょう!





どうぞよろしくお願いいたします。