皆様お疲れ様です。
梅の季節も終わり
河津桜も葉桜になり
そろそろソメイヨシノが
関東は開花するのかな?
なんていう時期ですね。
桜が咲いたら何ヶ所か
写真を撮りたいなぁと思っている場所が
あるんですよね。
そして桜は昼間は昼間の
また、夜は夜の良さがある所がいいですよね。
日本人はどうしてこう桜に魅せられるのでしょう
脈々と日本人の心には
桜を愛する心みたいなものがありますよね。
今年も桜が咲くのが楽しみです。
でも、だからこそなのかもしれないですけど
悲しい時の表現にも桜を使いますよね。
次の桜は見られるかどうか…みたいな。
桜はその存在自体はやっぱり綺麗だし
見ると癒されたりしますけど
悲しみとして比喩表現をした時は
本当に悲しく感じてしまいます。
前フリが長くなったんですけど
やっぱり私も桜が見たくてウキウキする反面
なんか悲しい気持ちにもなるんですよね。
そしてそんな事を思っていたら
たしか去年も桜の事書いたような…って見てみたら
同じ事書いてた!
すっかり忘れていたのと
思考が1年経っても同じだという事に
ちょっと驚きました(笑)
この頃はまだ長男を亡くして3ヶ月で
心が本当に迷走してましたね。
桜を見てだいぶ悲しんでいました。
長男ともうこの桜を見る事が出来ない
こんなに綺麗なのに…
そんな気持ちがありました。
そして去年のブログでは
来年はどんな気持ちで桜を見ているのか?
みたいな感じの事を書いてたんですけど
たしかに去年よりは
桜は桜として楽しもうと思っていましたね。
でもやっぱり桜の季節というのは
悲しみの季節でもあるような気がします。
どんなに悲しくても
遺影の長男は笑いかけてくれているように
桜もどんなに悲しくても
美しく咲き誇るんですよね。
その気持ちとの乖離が
悲しみとして私の心に
しこりのように存在しています。
そして悔しさが募ります。
桜は散ってもまた咲きますが
散った命はもう元に戻りません。
あの日
私達家族がかけ違えたボタン
なんでこうなってしまったのか
いまだに考えてしまいます。
かけ直す事は出来ないのにね
最近また
やけに長男の声が聞きたくて
想いが募って仕方ありません。
季節の変わり目だからなんですかね?
会いたくてたまらないです。
もう、この際だから
大喧嘩とかでもいいんだけどな……
長男と話せるなら何でもいいや
怒鳴り込んで来ないかな?
今なら何でも許せるんだけど……多分(笑)
なんて事を思っていたら
その日、貞娘と飲みに行ってる奥さん2人
貞娘からグループLINEが来て
奥さんスイッチ入りましたの報告と
泣き顔の奥さんの写真が…
月日が経つにつれ
私はだんだん泣きにくくなっています。
泣け泣け
泣ける時は思いっきり泣いたらいいと思う。
家族や仲間はちゃんと受け止めていますよ。
泣いてスッキリしたら
桜も美しく見えてくるかもしれません。
長男もきっと笑って桜、見たいよね
今年は一緒に見に行こう
少しずつでいい
楽しい思い出に変えていこう
きっと出来るって信じてる。
これは去年の桜です。
今年はもっと良い写真撮るぞーーー!
最後までお読みくださり
ありがとうございます。
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また、グリーフケア写真部の活動も始めました
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