皆様お疲れ様です。
昨日はブログタイトルについて
コメントをたくさんいただきまして
本当にありがとうございました!
結構最初のパターンが好評(?)と
思ったので、そのまま
私の心の赴くままにつけたタイトルで
変更をしていこうと思います。
また、昨日のロッキンジャパンの話も
まぁ、色々ありましたので
追ってご報告させて
いただければなと思いますので
よろしくお願いいたします。
今回は奥さんがタトゥーをいれた
その後のちょっとしたお話を……
奥さんがタトゥーを入れてから
しばらく経ちました。
場所が場所なので
いつまでもバレずにいるというのは
とても難しい話で
職場などは隠して行くにしても
私達以外の家族には
いつか伝えなければなりません。
そして
最初にして最大の難関
私の母に言わなければならない
時がやってきました。
度々このブログにも登場する私の母
ご存知かと思いますが
超お堅い昭和女を地で行くタイプ
以前もお墓の造花で
私と衝突したりしていました。
その時の記事がこちら
母とは週1回
私の家で一緒にご飯を食べます。
奥さんはその時を狙って
母に言う決心をしていました。
そしてその時はやってきました。
その時私はベランダで洗濯物を
干していたんですけど
ちょうどいいタイミングがあったみたいで
母に腕を見せ
入れたんだーと
言ったところ
まぁ、案の定と言いますか
予想はしてたんですけどね
大切な身体を傷つけるなんて、とか
生命保険に入れない、とか
(大昔、生保レディだったので)
娘には入れさせるな、とかね
まぁ色々言われたそうで
母:幾らかかったの?
奥:2万くらいです
母:お金はどうしたの?
奥:パパ(私)が出してくれました
みたいな感じで色々聞かれたそうで
洗濯物を干してた私の所へ来て
お義母さんに怒られたと
プリプリしていました。
まぁ、今年で77歳ですし
お堅い人なので
受け入れられるはずもなく
終始困った顔をしていました。
その後は子供も一緒にいたので
タトゥーの話にはならず
そのまま和やかなまま解散
なんかタトゥーの話が解決したのか
しなかったのかよく分からないまま
その日はそのままとなりました。
これは1回私が
母と2人で話す必要があるなと
文句があるなら
私が一旦受け止めて
ガス抜きじゃないんですけど
母のモヤモヤを解決すれば
私のモヤモヤも晴れるのではないかと
思っていました。
数日後
私は仕事帰りに
こっそり実家へ行きました。
その日はちょうど父も仕事で
帰ってこないとの事だったので
2人で話すには良いタイミングでした。
実家へ行き
まずは関係の無い話題で
様子を見ます。
しばらく話していると
母からタトゥーについて
話してきました。
母:入れちゃったのは仕方ないんだけど……
と、話し始めた所で
私が被せて言いました。
私:心の逃げ場が無いんだよ。
アイツ、普段あんまり言わないし
吐き出せてないんだと思う
だからアレを入れる事で
心が穏やかに過ごせるなら
いいんじゃないかな?
そのくらいの衝撃だと思うよ。
と、伝えたところ
母:気持ち痛いほど分かるのよ…
と優しい言葉
しかも若干泣いている…
……あれ?(笑)
なんかリアクション違う
今日は文句言われたら
喧嘩にまたなってしまうかもと
若干心配して来たんですけど
ものすごく理解を示している?
何日か経ってたので
その間に考えが変わったのかもしれない。
あの、堅物昭和女の母が
ここまで寄り添ってくれてるなんて、と
私も嬉しく
そしてありがたいなと思いました。
今は保険も大丈夫だしさ
許してやってくれよ、と私。
母も「そうだねぇ」と
ただ、後悔しなければいいけどね…
と言うので
リスクがあるという事を知っていて
覚悟もちゃんとあるという事
その辺は再度母に伝えました。
すると
まぁ、あの子の為なんだよね
と言うので
決まってるじゃん!
それじゃなきゃ入れてないよ
今アイツ(奥さん)は自分の腕を
見つめたりしてニコニコしてるよ
だから入れて良かったんだよ。と言うと
母も「わかった」と言ってくれました。
やっぱり最終的には
同じ子を持つ母としてという
気持ちが共感出来たのかもしれません、
奥さんは今
毎日自分の腕を眺めたり
頬ずりをしたり
時にはチューしたり
まるで赤ちゃんの時の長男を
大事に大事に
愛情をたっぷり注いで育ててる
そんなふうに見えるのは
私だけでしょうか
一度生命は落としたかもしれないけど
またタトゥーとなって現れた長男を
見てるその目は子を愛する親そのもの
新しい親子の関係のようにも
思えました。
母はまだデザインを
ちゃんと見てなかったと言うので
蓮の花の上に名前が入ってるよ!と
教えてあげました。
蓮の花の上にいる長男
そこには本当に長男の生命が
宿っていると思っています。
宿っていなければ
奥さんがあんなに愛おしそうに
腕を見つめないと思うのです。
親子だから分かる本物の愛が
そこにはあると私は思います。
夕焼けと波
最後までお読みくださり
ありがとうございます。
はじめましての方へ
よろしかったら
こちらもお読みいただけますと幸いです。
私の新しい人生の出発点です
どうぞよろしくお願いいたします。