皆様お疲れ様です



中学校に通い始めて

最初は思春期でギラギラしていた次男ですが

なんか少し落ち着いてきたのか

ポツポツと話が出来るように

なってきました。



そんな先日の夜でした。

学校の話になったんですけど



突然次男が

「学校に○○(長男)の事

   知ってる先生いたよ!」と

言ってきました。



実は以前の記事で書きました

長男がお世話になっていたM先生ですが

残念ながら離任されていました。


見事なまでのフラグ回収と

なってしまっておりました。



なので私はもう中学校には

長男の事を知ってる先生が

いらっしゃらないと諦めていました。



でもまだ知ってる先生がいらっしゃった




正直驚きました。



かなり年数経ってますからね




それで私は次男に

「その先生、亡くなった事知ってた?」と



すると次男

「いや、知らなかったみたい」




私の名字って特にレアな名字ではないと

思ってはいるのですが

どちらかと言えば少数派であるとは

思っています。



そんな事もあって

その先生が見覚えのある名字に

次男にひょっとしたらと

思って声を掛けてくれたらしいんです。




それで

「お兄ちゃん今何してるの?」って

聞かれたらしいんですけど




次男は

「死んじゃいました」って

答えたらしいんですよね。




それを聞いた先生は

「えっ!?」ってなって

しばらく固まっていたそうです。




そしてその後

長男は何故亡くなったのかなど

次男は説明したと言っていました。









私、この瞬間色々考えちゃってアセアセ






まず、その先生が長男の事を

知らなかったという事は

おそらく中学校の中では

知られていなかったんだろうという事。



という事はM先生も

知らなかった可能性が高い



こんな事伝えたくはないんだけど

やっぱりお世話になった先生だったので

お伝えしたかった、という後悔。





次に自分ですら誰かに長男の話をする事が

とてもじゃないけど耐えられないのに

それを次男にさせてしまった事。




亡くなってるという事を知ってる人とは

だいぶ話も出来るんですけど

やはり自分の口で亡くなった事を

伝えるというのは

3ヶ月経った今でもかなり抵抗があり

なんなら古い知人とは

もう会いたくないレベルで話すのが嫌です。




次男はどう思ってるかは分かりませんが

それを言わせてしまって

なんだかとても申し訳ない気持ちに

なってしまいました。







それともう1つ

長男の話を聞いて

ショックを受けているであろう

先生を想像してしまった事。




これも何回あっても慣れないし

とても嫌なのですが



長男が亡くなった事を

伝えなければいけない場面で

それを伝えた時に

相手がショックを受けている顔を見たり

崩れ落ちる所を見たりすると

私も同等のダメージを受けます。




自分で口に出して言う事は

自分で長男の事を認めたみたいで

言いたくないし

それを聞いた相手の反応を見ると

その事実を再確認してしまうのと

相手の反応がフレッシュであればあるほど

私の心の時間軸が

長男が亡くなった瞬間に

引き戻されるので辛くなります。




今回も直接見たわけではありませんでしたが

次男の話から十分すぎる程の

その先生の様子が情報として

伝わってきてしまったので



その日の夜はだいぶキツかったですタラー

遺影がまともに見れませんでした。



なんでお前は居ないんだという

思考から離れる事が出来ませんでした。




だいぶ踏みきっただろうと思ってた

地雷をまた踏んでしまいましたね



いつまでこれを繰り返していかなけれは

いけないんでしょうか。




蓋をするのは違うとは思ってるので

地雷は全部踏むか取り除きたいと

思っているんですけど


伴う痛みがデカすぎるんですよね



それでも覚悟を決めて

進んでいかなければならない


遺族の宿命なんでしょうか



でも、負けたくはないですね

一歩づつ進んでいきましょう。





最後までお読みくださり

ありがとうございます。









はじめましての方へ

よろしかったら

こちらもお読みいただけますと幸いです



私の新しい人生の出発点です

どうぞよろしくお願いいたします。