今日のテーマはテストの成績表の見方についてです
2、3年生はもちろん、1年生も3回目の定期テストが終了し、徐々にデータの蓄積量が増えてきましたね
平均点との比較や総得点、順位など、まずは前回との比較で一喜一憂するとは思うのですが、それで自己評価やお子さんの評価を終わらせていては、今後の学習にどう繋げるか、ということにはなりません。
大まかではありますが、これまでの成績の傾向を数パターンに分類して、今後の学習における対処法を提案しますので、ご参考になる部分があればしていただけたらと思います
長くなるので3回にわけてのご説明になります。ご了解ください
①定期テスト=平均以上、実力テスト=定期テストよりも成績が良い
このパターンはとてもわかりやすい。
まず、定期テストの成績が平均以上なのは文句なし。プラス、実力テストではより好成績をあげられているということは、定着もしっかり出来ているという意味で、家庭学習での復習もやっているなと判断できるからです。
2年生後半以降になると、予習する範囲より復習する範囲の方が多くなります。
また、3年生になると実力テストの頻度が増えます。
どちらかと言えば復習重視型で、尚且つ定期テストも平均以上とれているこのパターンは、今後より理想的な学習法となることは明らかですね。
敢えて改善点を挙げるなら、定期テストの成績はまだ上がる余地があると言えるわけですから、テスト期間中の準備を今以上にしっかり行うことが、結果更なる定着力に繋がるということを意識すること。
更なるレベルアップが期待できますね。
②定期テスト=平均以上、実力テストの順位も定期テストと同レベル
予習・復習のバランスが良く、家庭学習時間もある程度確保できているため、このような結果になると言えます。これも2年生時までの学習法としては悪くない。
3年生になったら、復習のウェイトを少し増やすといいでしょう。その際予習の方が今よりおろそかになっては意味がないので要注意。
とは言え、今やるべきことを把握できていると判断できるので、あまり意識せずともその辺のバランスは調整できると思います。
学習時間と成果が比例する下地は整っているので、早めに目標を設定してしまえば、それに応じてどの程度学習量を確保するかを考えれば、おのずと結果はついてきます。
時間だけでなく、学習内容の効率化を常に意識することでも、より成果を上げることが可能です。
成績もよく、ちょっとのやる気や工夫がまだまだレベルアップに繋がるという、これも理想的状況と言えるでしょう。
③定期テスト=平均以上、実力テスト=定期テストより悪い
このパターンは危険性をはらんでいます。
定期テストの結果がいいのは、授業がきちんと聞けていること、準備もそれなりに出来ていることの成果であり、悪くない。
ただ、復習が充分ではないので、実力テストは落ちてしまう。つまり、定着していない。
更にふたつのケースに分類して説明します。
ほとんど家で勉強しておらず、授業への集中力とその場での記憶でその成績を維持している「センス型」は、まずそのスタイルが崩れなければいいのですが、いったん授業についていけなくなったら成績は下がり続ける怖さがあります。
今後の目標設定と課題について。
まず、いくら定期テストが良くても、現状では正に実力テストの結果が真の実力です。具体的な目標をきちんと設定することで、やるべきことは見えてくるのは明白ですよね。家庭学習ほぼゼロなので、これから始めてやるぶんはプラス要素にしかならないわけですが、どうせ始めるなら学習法も塾などのアドバイスをもらいながら確立させていくとより効果的。
ものすごく、今後どっちに転ぶかわからない、という楽しみと不安が共有しているタイプです。
テスト前に頑張って、ある程度良い成績をとれているが、長期的定着までは至らないという「追い込み型」は、明らかに瞬発力のみで勝負していてスタミナ不足。このタイプは「寝ないでやれ」とか言うとほんとに徹夜でやっちゃったりしますからね^^;
短期間でならものすごい集中力を発揮できるのはもうわかっているわけで、長所にも短所にもなりえるその部分を、日々の学習にどう活かせるかが鍵になってきますね。
「センス型」と同様、日々の学習習慣は身についていませんが、ある程度自分なりの学習法は確立できているわけです。
いっぺんに1日の学習時間を増やそうとして息切れするよりも、最初は15分くらいプラスして半月つづけてみるとかして、持続できる時間をまず見つけること。
それが出来たと思えたら、5分増やす、10分増やす。で、また半月やってみるなど。
自分の燃費(笑) を把握してガス欠せずに走れるようにしましょう。
あとはちょっとずつ燃費を上げる。それさえ意識していければ、志望校決定などはずっと先でもいいかなと思います。
瞬発力型はそもそも長期的展望が苦手なので、あまり早く先の目標を設定することは、かえってハードルを下げかねません。
まずは今話したことを実践して行く中で、少しずつレベルアップしていき、部活が終わったタイミング辺りで目標を設定し、得意の瞬発力で追い込みをかける・・・こんなやり方がいいかもしれません。
明日の②回目は(平均~若干下位)についてお話します