自学ノート活用講座 | なすの学習塾 塾長のブログ 那須塩原市 学習塾

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日々の塾講師ライフでの出来事・気づきを徒然なるままに...


うちの塾に通っている生徒さんの全員が、それぞれ自分の通う中学校に、


「自学ノート」なるものを毎日提出しています



大学ノートを使い、毎日決められたページ数・・・

少ない中学校では1年生なら1ページ/日、2年生なら2ページ/日、というように学年の数だけやる。

多い中学校では、学年プラス1枚/日、くらいですかねえ。



自学なので基本的にはどんな教科のどんな勉強をしてもいいのですが、

問題集をやって答えを書くだけではだめ(問題もきちんと書けばOK)とjか、

先生によっては漢字練習などの、あまり頭を使わずノートの空白を埋めるだけの自学は認めないなど、学校や担任によって若干の特色が見られます。



自学ノートをどこまで活用できているか。自分なりに評価してみましょう。


その評価の前に、ノートって何のために取ると思いますか?


簡単に言えば、


「忘れないため・見直すために書き写しておく」


「覚えるために読み返す」


この2つの目的を満たすためにノートはあるのです。



では、自分がやっている自学のノートは、ふたつの条件を満たしているか?



まあ、およそ7,8割の中学生は・・・もっとかも。満たしていないでしょうね。


ほとんどがフィードバック用に使える自学ノートなど作れていません。




最悪の例を挙げるなら、


・問題集の答えを記入し丸つけ、終了(そんなもん、そこらへんにある要らない紙にやればいい)


・漢字練習(書いた漢字、どれだけ覚えた? また、新しく習う漢字の中にも、一度で覚えられて「犬」とか「山」「川」レベルになるものもある。「山」「川」を10回練習するのが勉強と言える??)


など。全く読み返す価値もなく、フィードバックにも使えない例です。



ところが一見同じことをやっているように見えても、少し工夫するだけで成果をあげられるようになります。


例えば、


・問題集をやる場合・・・問題文をきちんと書く。丸つけもいいが、テストみたいに大きく○×をつけるのではなく、後で見返すとき邪魔にならないように・・・たとえばノートのいちばん端っこの、問題番号のところにチェックする。

間違ったところは間違えた答えを消さず、赤字で正答を書いて、テスト前の復習などに利用する。正答が書けたところも、重要だと思ったり、迷って書いて結果出来ていたような部分にはアンダーラインを引いておくことで、より振り返りの際目に止まり易くする。


・漢字練習・・・そもそも、わかっている漢字など練習しない。そのために、要らないプリントの裏面を使うなどして自分でテストを作ったり、学校の漢字テストで出来なかった問題のみを練習するようにする。

そして(これが重要)、練習した後、できれば1日おいて再テストし、できなかったものは再度練習し、定着できたことを確認できるまで同じ漢字をやり切る。



まあ、ざっくりですがだいぶマシになってきたと思いませんか?



「理解しなさい」

「覚えなさい」

「テストでいい点を取りなさい」


は出来ないのに、


自学を毎日やってきなさいは、みんな出来る。何故か?簡単。

自学が、



「理解する」

「覚える」

「テストでいい点を取る」


ことを目的にしていないから、出来るんです。


あはは。 悲しき時間と資源の浪費・・・




ついでに言うと、学校の授業だって同じです。


「学校で一日○時間授業を受ける」


これは、毎日学校に通っている学生であれば個人差はありませんよね?



「学校で一日○時間授業を受ける」

「一日○ページ自学をやる」


こういう、個人差がないものにこそ、中身や目的を意識することが大切なのです




2年生後半や3年生になって、授業についていけないのに理解しようと意識し、集中力を持続することは正直難しいでしょう。でも、覚えればいいことはその日からでも意識して覚えることができる。例えば社会の公民なんていい例です。3年生の後半から一斉ゼロスタートですもんね。自学はそもそも自学なので、いくらでも、わからなくなったところまで遡って意識してやればいい。



1、2年生は極力早くここに気づけた者勝ちですね。とりあえず平均レベルの学力を身につけているというのは非常に大きな要素です。

家で勉強なんてしないのに、平均よりは上にいて不思議、なんていう保護者さんの声も聞きますが、ある意味それは授業をしっかり受けていて、ついて行けてる証拠でもあります。

なかなか全体の半分より上に行けない生徒さんは、まだ取り返しが効く時期のうちに、こういう意識付けをすることが大事です。

自学でこつこつ過去の範囲を復習しつつ、学校の授業をしっかり受けて、新しく教わる範囲で同じ失敗を繰り返さないよう心掛ける。塾では予・復習両方をフォローしてもらう。



「1日何時間勉強しろ」などという学校や塾講師の指導は、ある.意味成果を上げられなかった際に生徒にのみ責任をおしつけるための言い訳作りのために言っているようなものだと思ってください。



「1日何時間」は、目標がはっきり決まり、学習方法がある程度確立して、時間と成果に比例関係が認められると判断できた場合に、目標達成するために必要な時間として生徒に提示すべきものです。



そもそも普段の授業や自学でマイナス要素を作り出している状態で、時間の上乗せで成果をあげようとすることなど非効率にもほどがあるといえるでしょう。



「学習時間増やすなんて絶対無理~」でもいいと思います。


まずは、目標がはっきり見えてきた際に、自分がどれくらいの学習量を確保したらよいか?それを極力少なくするために、今間違いなく毎日こなしていることにひと工夫加えることで、「質」の向上をして言って欲しいですね。



冬期講習受講者の皆さんに、無料で「自学ノート活用講座」実施します


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