2024年4月、スペイン・バルセロナへ向け、福岡を旅立った。
朝起きてみると、若干の曇り空。
この日は、Cava(スパークリングワイン)で有名なサンサドルニダノイアのコドルニウというワイナリーを訪れる予定だった。
ホテルの最寄りの駅からスペイン国鉄であるレンフェに乗る。
初めての海外の電車。(地下鉄は前日に体験済)
道路と同じで鉄道も走る方向が逆で右側通行。
なんだか変な感じだ。
軌間(レールとレールの間隔)は日本の新幹線(標準軌)よりも広く1668mmの広軌。
ドアが密閉式のようで、列車のすれ違い音が静かに感じた。
スペインの鉄道技術は高く、日本では実用化されていない(というか頓挫した)軌間可変車両が運行されていたりもする。
およそ40分でサンサドルニダノイア駅に到着。
ここから現地までは徒歩での移動である。
道路わきにもワインの瓶や
コルクの栓の道路杭もあったりして、ワインの街であることが分かる。
しばらく街並みの景色を楽しみながら歩く。
いくつかワイナリーの建物ではないかというものも見られる。
しかし、なぜこんなところに大八車が?
コドルニウに近づくにしたがって、ぶどう畑がたくさん見られるようになる。
駅から40分ほどで到着。
なかなかしゃれたつくりの建物。
ワインの作り方や装置の説明があるが、当然のことながら全く分からない。
ここでは、延長数kmにも達するトンネルの中でワインが寝かせてある。
そのトンネルの中をトロッコで見学させてもらえた。
ぶどう摘みをする人々の様子。
何本もあるトンネルのそれぞれには、いろいろな名称がつけられている。
その一つに「CAVA-TOKYO」というものもあった。
見学が終わり、いよいよスパークリングワインの試飲タイム。
口当たりのよいもの、熟成されたものなど3種類のスパークリングワインと数種類のチーズを頂けた。
うんうんとうなずいてみるが、本当のところはよく分かっていない。
せっかくなので、お土産にと何本か買っていきたかったが、スーツケースにうまく収める自信がなかったので、大きなの1本とかわいらしげなのの3本セット1つにした。
帰りも駅まで来た道を戻る。
途中雨が降り出して焦ったが、なんとかもってくれた。
帰りのサンサドルニダノイア駅で。
ちょうどよいカーブがあったので、「鉄」風に収めてみた。
ホテルに戻ってきたのは夕方だったが、この後予定していた買い物とバルに食事に行く時間までにはまだ早かったので少し休む。
買い物は少し遠めだが、大きなスーパーへ。
まだ早いとは思ったが、時間のあるときにとお土産など買い込む。
そのまま帰り道にバルに寄って食事をと考えていたが、それどころではない荷物となったため、一度ホテルに戻る。
そんなこんなで時間が経ち、バルが混み合う時間になってしまった。
当初予定していたお店に行ってみたが、すでに人だかりができている。
これではだめだと別を探す。
ホテルへの帰り道に雰囲気のよさそうなところがあったので、入ってみる。
まずオーダーした飲み物はクララ。
ビールを炭酸のレモンジュース(ファンタレモン?)で割ったもの。
甘くて飲みやすく、たくさん飲んでしまいそう。
最初に出てきたのは、「コラソン デ アルカチョファ」と呼ばれる料理。
日本にはないアルカチョファと呼ばれる野菜の上に小さめの目玉焼きが乗っている。
初めて食べる味だが、美味しい。
同時に「パタタス ブラバス」というじゃがいもの料理も運ばれてきた。
日本人(九州人)の口には濃すぎる味付けとも思われるが、私も濃い味が好きなので、進む、進む。
クララともとても合う。
こちらは、「パン コン トマテ」。
発音からも分かると思うが、パンにトマトとオリーブオイル、塩を合わせた味。
素直な味で好感がもてた。
最後は「コチニージョ」。
子豚の角切り肉を焼いて、塩で味付けをしたもの。
とても柔らかい。
豚バラ好きな福岡の人間だから、この料理も大いに口に合う。
真ん中にあるのはししとうで、ちょっとしたスパイスになっている。
ここでしばらく贅沢な時間を過ごしてホテルに戻った。














