今、うちには??匹のめだかがいる。
「夜桜」、「ちろ」、「かりちろ」たちである。
時々、その様子を綴りたい。
(前回のおはなし)
いつも、1週間のうちに何かを起こしてくれるめだかたちだが、今週は特筆すべきものがない。
なので、少し気が付いたことを書く。
先日まで、苔まみれの水槽とクリアな水槽を並べて置いていた。
両方ともに「夜桜」の子たちがいた。
苔のある、底が緑色の水槽は、ゴールドの背中をまとった姿。
クリアな水槽は下の白い台が透けているのだが、めだかも透明というか白い体をしている。
これはめだか自身が身を守るための保護色で背地反応と呼ばれるもの。
とはいえ、背景色に合わせているのではなく、暗い色の背景なら体色が濃く、明るい色なら薄くなるといった程度。
全てのめだかがそうという訳ではなく、「オロチ」のような保護色機能を持たない品種は色が変わらない。
「オロチ」は真っ黒なめだかだが、明るいところに行っても、オロチはオロチ。
【登場するめだかたち】
・「夜桜」
道の駅「きくがわ」からやってきた夜桜ゴールド。
丸鉢の中を優雅に泳いでいる。
丸鉢に移って何か悟ったのか、ごはんになかなか気づかなくなり困っている。
・「ちろ」
「夜桜」の引っ越しをした時に、水草だけを元の水槽に残していたのだが、おそらくその水草についていたたまごから孵った子たち。
まだまだ「夜桜」には及ばないが、すこぅしだけ大きくなった気がする。
・「ちろちろ」
「ちろ」から数週間遅れて、今度は採取したたまごから孵った子。
やっとラメが見られるくらいになり、何匹かは丸鉢デビューを果たした。
・「おちろ」
「ちろちろ」からさらに1週間くらい遅れて産まれてきた子たち。
産まれてから月日がたったが、あまり大きくならない。
それでも、たくさんいるので、今後の居場所をどうしてあげるか考えなければならない。
・「ちどり」と「ちるる」
「おちろ」からさらに遅れて産まれてきた子たち。
その中から、比較的大きな子を選んで、空いた元夜桜水槽に引っ越した。
・「かりちろ」
まだ稚魚である。
シルバーを背中に背負った、「ヒカリ体型」の子である。
・「かりぼの」
「かりちろ」の兄弟。
7匹孵ったものの、今確認できるのは2匹だけ。
まだまだ小さいが、頑張って生き延びてほしい。
・「どらぶる」
「街のめだかやさん」からお迎えした「ドラコンブルー」の子。
「かりちろ」や「かりぼの」の仲間ではないかと思っている。

