今、うちには??匹のめだかがいる。
「夜桜」、「ひかり」、「ちろ」にたくさんの稚魚たちである。
時々、その様子を綴りたい。
(前回のおはなし)
「夜桜」は、ほぼ放置している。
心配はかけないし、いい子達だ。
「ひかり」は水槽の中がまた濃い緑になって、どういう生活をしてるのか分からない。
おそらく、底の砂利や水草に、「緑の素」がついていて、水をいくら変えても緑になるのだろう。
できれば、透明の水に変えたいが、この水に慣れている「ひかり」が順応できるのか?と思うと水替えも不安である。
「ちろ」は水槽を置く場所がないので、床にじか置きしてある。
上からしかのぞき込むしかできなくなったが、何故か以前ほど喧嘩をしなくなっている。
明かりが少なくなって、落ち着いたのかもしれない。
ちなみに、朝方、日光が一番当たる位置においてあるので、その時に喧嘩をしているのかもしれない
大きな水槽に移した「ちろⅡ」は、また少し数が減った気がする。
でもだいぶ大きくなって、横から見た姿はめだかと分かるくらいになった。
ごはんにゾウリムシをあげていたが、ベビー用餌にも飛びつくようになった。
帰宅すると、どこに行った?と思うくらい水槽が空っぽに見えるが、ごはんをあげると、どこからかうじゃうじゃと現れる。
「ちろⅢ」はまだまだ小さい。
先週までは、わらわらいたのだが、こちらも数が減っているよう。
暗い部屋の中、電灯をつけると、ゼラチンの中で固まったかのように、ぐっすり寝ているのを見ることができる。
ごはんのゾウリムシなどをあげると、この子たちも喧嘩を始める。
「ちろⅣ」はグリーンウォーターの中である。
このグリーンウォーターは「ひかり」の水槽から取ったものであるが、水が攪拌されないので、「緑成分」が沈殿してきている。
そのおかげで、だいぶ姿を確認できるようになった。
「ちろⅤ」の水槽には、少しずつ孵る稚魚たちを入れている。
その割には数が増えないということは、旅立っている子たちもかなりいるということだろう。
孵った時は、この子達が全部成魚になったらどうしよう?などと思ったりもしたが、なかなかそう思うようにはならなさそうだ。
いや、なっても困ってしまうが…。