こんにちわ♪
今日は午前中色々作業して、仕事終えまして午後はブログを少々。
あと、枝豆に水をやってるので水を止めるのを忘れないようにしないとw
というわけで、本日のタイトル
✨パートナーシップ✨
という制度?制度ってほど大袈裟なものではないんだけど、ホームページ内の1コンテンツとして。
過去のホームページでいう相互リンクみたいなものなんだけど、そこに少々スパイスを利かせました。
背景を少々・・・。
■契約出荷■
現在、K&K Farmの小原農園と門倉農園は、栽培している小松菜のほとんど全てを契約で販売しています。農業って本当に安定栽培するのが難しい職業で、自然環境がコロコロ変わるし、栽培の成功が毎回約束されているものでもないから、それらをなんとかコントロールして安定にもっていってる感じ。
その中で一定の注文数をいただいて、それをキッチリ納品するスタイル。
一方
■市場、農協出荷■
例えば、市場や農協が代表的なんだけど、こちらの場合は出来た農産物を出来た分だけ出荷する。沢山生産出来たら、沢山出荷可能。あまり出来なかったら、あまり出荷しなくても大丈夫。
なので、最悪出荷がゼロになったら収入もないけど、休みになるだけ。直売所とかスーパーの産直コーナーとか道の駅とかの出荷もこれに近いかな。
約束通りにどれくらいもっていくというよりは出来た分だけ納品に行く。売れる分だけ納品に行くという感じ。
どっちが優れているとかではなく、こういうスタイルがあるという話。
そして、どっちかというより、これらの割合を混ぜてやっている農家って多いと思う。
で、今まで色々な農家と接してきましたが・・・
契約出荷をしているにも関わらず・・・
品物がないときに口をそろえていう言い訳が
●天気が悪かったから
●自然が相手だから
●無いときは無い(名言w)
●市場では高騰してる ← え?w
こんなことを言いまくりますw
おいwいや、マジで。最初に謝れよw
自分の栽培管理が失敗したこととか、播種タイミングを間違ったことなんて、よほど正直な人しか言わない。いや、あまり聞いたことない…。
実際悪環境ってのはあるし、俺だって失敗もしますけど・・・。
出荷先に迷惑かかるような大きな失敗は、ここ十年以上してないですね。それでも・・・
●凍ってどうにもならない → その可能性があったら前日までにどうにか対処
●注文が多すぎて対処できない → 信頼できるメンバーで組んでいるので、数日前から収量を読んで協力して対処。それよりここ数年のデータから播種ミスをしていないので、対処出来ないことがあまりない。
●忙しくて播種出来ない → いえ、忙しくならないように経営をコントロールします
こんなありそうな状況も対処済み。
まぁそれでもどうにもならないこともあるのかもしれないけどね・・・実際露地とハウスなどの施設でも、かなり状況は変わります。
けどさ・・・出来ない約束はすんなよw
俺らは最後の最後まで契約先に迷惑をかけないよう、考えられる全てを先読みでやっております。
最近の出来事でも・・・
契約したのに、いい加減な案内で相手に不快な思いをさせたのが、知り合いの農家に居ました。悲しいことですが、相手の家の事情や経営方針もあるから責め立てはしないけど・・・大きな生産キャパがあるのに、優秀なヤツだと思っていたのに・・・どうしてそんな小さな契約すら守れなかったの?と疑問ばかりです。情けない。
また、こんなのまで居るw
●市場が安いときだけ契約したい ← おいおいw
おいおいおい・・・ほんとアホなの?w
俺が農業者じゃなくて、農産物の流通業者だったら・・・
ほんとどんな農家が信用できるんだか、さっぱりわからんwそれくらい不安定が敵の産業です。そして裏切りの産業です・・・。
市場で高騰したら、契約先にはモノがないとか言って言い訳した上で、しっかり、コッソリ市場には出荷してました。みたいな酷いのも居ます。ほんと酷い。
こういった下らない言い訳をしない、可能な限り全力で約束を守れる信用できる農家をお互いに紹介しあおうね。ってのが狙いの相互リンクです。
言い訳と裏切りよりも
安定と信頼を。
江戸川シェアスペース
『小松菜🌱キッチン』
produce by K&K Farm