お雛様。前夜祭(*^_^*)
21年前の平成3年3月3日のおひなまつりの日に。
私たちは、福井県インテリアコーディネーター協会を設立しました。
まだ、インテリアコーディネーターという資格が、はじまったばかりで、
建築現場にオンナ~??なんて、びっくりされてた頃。
まだ、若かったな。。
みんなで作った、この協会を、21年間、広く世の中に広めてきました。
そして、私は、、住まいづくりの仕事ひとすじ、これまでやってきました。
気がついたら、20年を越し。。
ここ数年前から、一緒に設立をした当初のメンバーで、
私たちの記念日、おひなまつりに集まってます。
今年は、ここ、浜町。。「泰平」 さんで。
昔のままなたたずまいが、やはり、素敵です。
床の間の掛け軸も、おひなさま。。
素敵な空間と、繊細なお料理で、にぎにぎと。。。
おひなまつりだからと、ふるまわれた白酒も、うれしく。。。
仕事の近況や、昔話。。
仕事の後継ぎは、どうするかなど、、、。。
お話は、尽きず。。
また、来年ね、、、と、笑顔で。。
さあて、明日から、22年目がんばりますかぁ~
魂をこめたいえづくり。。
先日、県産材コーディネーターの研修で、
「地元の木を活かすいえづくり」 の、講演を聴きました。
木のいえづくりは、私たち、設計者と大工が二人三脚でつくるもの。
大工は、木を組み、木に息を吹き込み、命を与える。
魂を入れて建てた家は、住まい手がたしかに残そうとして、
何十年も生き続けようとする。
今、国が定めた法律では、「長期優良住宅」と名づけているが、
マニュアルどおりに、ただ書類どおり、項目をクリアしていても、
「魂を入れてつくる家」でないと、長い年数、残ることはない、と。
たしかに。。
書類上、問題なくても、
大手のハウスメーカーさんやリフォーム会社さんの現場は、
「お金」や「利益」が先行してて、
職人が、ただ、こなしてるような現場が多い。
本来、職人の魂は、「いいもの」を造りたいのにね。
現場は、「いいものを造る」活気にみたされていないと、と、いつも思う。
うちの現場の職人チームは、いいものを造ろうという、
活気とプイイド、明るさがあると、いつも思う。
職人さんたちに、ほんまに感謝。。
法律をただクリアするのではなく、
本質を考えてのいえづくり。
こんなに仕事を楽しくやってる私だけれど、
お上の決めたことって、従うべきものとしか、思ってなかった。
目からウロコ。
自分たちの仕事のやり方に自信を持っていれば、
お上や法律に対しても、疑問や意見を出せばいいんですね。
長期優良住宅なんて言葉よりも、
もっと、こころをこめて、魂をこめて、
お客様のうちを長年つくりつづけてきたよなぁ。。わたしたち。
よっしゃ。
これからも、わたしたちに期待してくださるお客様のために、
がんばるぞーー。
今日もテンション高く、いきまっしょい(^_^)v