前作「流れ行く先に〜3.11」から7年半。
自分自身が一番待望の（笑）
Flamenco Guitar Solo アルバム
第2作 「Answer〜応え」が完成しました。
2019年12月18日にリリースです。 いぇい❗️
今回はギター1本で、どれだけの事が表現
出来るかに挑んでみました。渾身の力作です。
もちろん全てオリジナルの曲達。
年が明けたら、7年半分の想いが詰まった
このNewアルバムを手に自分が行きたい所に
会いたい人に会いに、演奏の旅に出たいと
思っています❗️
曲のイメージが限定されてしまいそうで、
翻意ではないけれど、各曲に込めた想いの
僅かな側面を解説してみました。
①Aso 〜 阿蘇山 ・ 華
（Taranta y Tango） 7分50秒
2015年3月11日 18年間暮らした東京を離れ
熊本に移住した。この決断が人生の岐路になった。
今、僕は壮大な阿蘇山から流れる地下水を 日々、頂きながら生きている。
身をもって自然界への畏怖や、華を愛でる事の
尊さや、美しさを感じられる人間に少しだけ
なれた様な気がする。
そんな僕の心象風景をこの曲の音の中に、
感じてもらえたら嬉しいです。
②Mi Alma〜私の魂・自由に舞え優雅に生きろ
（Minera y Buleria）13分31秒
この世界は目に見えるものと見えないもので
存在していて、心が在るから物資が有るものとして、生きている僕は唯心論者です。
魂の成長こそが、生きる目的であるならば、
その魂にどんな風に色をつけていこう。
どんな状況だろうと心が豊かな状態でいられたなら
人は自由に舞いながら生きていけるはず。
❸Gracias Paco 〜 親愛なるパコへ
（Fandango y Buleria）10分53秒
フラメンコという音楽に出会えて本当に
幸せだったと最近つくづく思っている。
2014年2月25日に他界した。フラメンコ
ギターの偉大なる父 パコ・デ ・ルシア。
訃報を聞いた数日後にトレモロのメロディー
が生まれた。 パコへの限りない敬意と感謝を
込めて、この曲の録音に挑んだ。
パコの足元にも及ばないが、疾走感溢れる
自分なりのブレリアが表現できたと思う。
❹Answer 〜 応え
8分32秒
誰かの想いに応えながら生きていきたい。
願わくば僕の想いに応えてくれる誰かが
いて欲しい。人は1人では生きていけないから。
前作「流れ行く先に〜3.11」から7年半の時を
経て僕は「Answer 〜 応え」に辿り着いた。
今まで生きてきた中で僕と関わりを持ってくれた
すべての方々へ、心からの感謝と愛を込めて。
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