近況報告とソロLive | フラメンコギタリスト樫原秀彦のブログ 

フラメンコギタリスト樫原秀彦のブログ 

日々の気づき
忘れるもの忘れないもの
変わるもの変わらないもの

残暑お見舞い申し上げます。
雨の日が続いている。今日は久しぶりに太陽が
顔を出してくれた。青い空と日の光の匂いが
僕は子供の時から大好きだ。

今、僕が暮らしている金峰山は、四季の移ろいを判り易く伝えてくれる。

鳥のさえずりや、虫達の大合唱にも慣れた。悪くない。

たまに傷なのは、年間を通して湿気が非常に多いので、

雨の日は特にギターの音色が、心なしか沈んで聴こえてしまう事ぐらいで、

その他、諸々、生命力旺盛な雑草と雨漏り以外は快適に暮らしている。

早いもので東京を離れ、熊本に移住をしてから
4年半が過ぎた。語り尽くせないぐらいに、
いろいろな事がありました。
人の優しさに触れては、何度も有難うと呟いた。腹の底から沢山笑った。

一生分の涙も人知れず流した様な気がする。

2年前に20年間、苦楽を共にして、二人三脚で、
頑張ってきた由美さんと卒婚をした。
今はただ、最後に最大限の愛と自由を寛大な
心で、与えてくれた由美さんに、深く深く感謝をしています。

20年間、僕の様な人間と一緒に生きてくれて、

本当にありがとうございました。
誇り高く聡明で、笑いを絶やさない由美さんだから、

きっともうそうしていると思うけど、

人生を存分に謳歌し、幸せに幸せになって下さい❗️
心より。

卒婚をきっかけに長かった髪の毛をバッサリ切った。

キリスト気どりだった自分を、客観的に見ることが出来る様にもなった。

穴があったら入りたいぐらい、滑稽ではあるが、

まあーいつでも正直に本気で生きてきたとは思う。

これからは在るがままの自分でいたいと思う。

誰かと一緒に生きたり、音楽を奏でる事には価値がある。

気づきや学びや、喜びに溢れていて、何よりシンプルに凄く楽しい。
でも時には、誰かに何かに依存する事なく、自分の弱さや醜さと向き合い、
それを克服しようと足掻きながら無様でもいい。1人の人間、ミュージシャンとして、

凛と立っていられたらと願っている。

フラメンコギターソロLiveのお知らせです。
是非、聴きに来て下さい。お待ちしてます❗️



樫原秀彦
Flamenco Guitar Solo Live
●2019年9月21日 土曜日
開場 19:00
開演 19:30
入場料/予約 2000円(1drink要)
当日+500円

●九品寺Smile
熊本市中央区九品寺2丁目8-14 2階
096-362-3586
※お車でお越しの際は近隣のコインパーキング
をご利用下さい。

⚫️プロフィール
樫原秀彦
kashihara Hidehiko
Flamenco Guitarist Composer improviser
フラメンコギタリスト
作曲家 即興演奏家
1990年に渡米。ニューヨークにてJAZZスクールを卒業後、ロシア人フラメンコギタリスト、イゴー・エルーソ氏に師事。
1997年7年半のN.Y.での音楽修行を経て帰国。2001年〜フラメンコと民族音楽を融合したバンドALMA、2011年〜Universal Flamenco Orchestra を結成。18年間の東京での音楽活動を経て2015年に熊本へ移住。2017年〜新ユニットSolamondを結成 。2018年ファーストアルバム「Um Coração〜心をひとつに」をリリース。その他の発表作。
2003年 ALMA「Silencio〜静寂」
2012年 樫原秀彦「流れ行く先に〜3.11」
⚫️Gメイル
hide.kumamenco15@gmail.com