本日お休み。起床時から右の膝が痛い。やはりレースの後遺症が出てしまったか。無理せず回復に当てるとしよう。ではゲキチンレースを振り返る。
小松全日本鉄人レース
83.66 km
距離
4:49:11
タイム
17.4 km/h
平均速度
ガーミン様のデータ。
一番高低差のある所がバイクパートになっている。では第一ランから振り返ろう。
第一ラン
5.77 km
距離
26:46
タイム
4:38 /km
平均ペース
180 spm
平均ピッチ
188 spm
最高ピッチ
1.20 m
平均歩幅
スタート前のことは特に何もなく。しいて言えば軽量化がいまいち順調じゃなかったことぐらい。スタート15分前には終了したが、アップがいまいちだった。
セレモニー後スタート。いつもデュアスロンではスタート直後から突っ込むが、今回は様子を見て抑えめに行く。結構抜かれたので遅すぎたかと思ったが、入りは415ペースだ。周り速すぎ・・・スピ練のおかげか呼吸は落ち着いている。軽いアップダウンがあるが1周3キロのコースを二周回する。一周目は落ち着いてこなす。二周目から若干周りのペースについていけなくなる。周りのペースが上がったように思えたが、おそらくおいらが落ちていっただけだろう。4年前にロングでた時は周りと勝負できていた。ような記憶があるのでやはり走力は落ちている。小松ドームに入りトランジット前で第一ラン終了。
第一ラン後トイレに行こうと思ったがトイレはトランジット反対側になるしかなりのロスになる。よってここから60キロ後にトイレ行くことを決めてバイク準備。。。ゆっくり準備したのでトランジットは2分39秒。ちょっとかけすぎたかな。ではバイクスタートだ。
バイク
58.98 km
距離
1:55:36
タイム
30.6 km/h
平均速度
67 rpm
平均バイクケイデンス
112 rpm
最高ケイデンス
バイクコースは町中というか集落の中を抜けて峠に出て山二つ超えたのち小松ドームに戻ってくるというようなコースだ。この大会トライアスリートというよりローディーさんが多い印象を受けるのでバイク競技は結構集団になる。置いといて。
のんびりトランジットを取り返すべく平坦路である程度走ってリズムを作る。が、どうにも人が寄ってきて怖い。寄ってくる人をパスしながらオープンロードに出て、しっかりとリズムを作って走る。うん、良く走れてる。気がする。が、一定のペースで走っているがおいらの前に出るとペースを落とす人が多くて困る。ふと、思って後ろを見るとかなりの集団になってる。いつの間にか風よけにされている。気がする。そんなことはどうでも良いが周りをウロチョロするのは怖いからやめて欲しい。そんなこんなで折り返しにとうちゃこ。ここまで平坦だと思ってたが意外に上っていたことにびっくり。4年ぶりだとコース感が鈍っていかんね。
下りとわかれば空力オバケの独壇場だ。踏み込むまでもなく頭を取ってそのまま後続を引き離す。気持ちで走っていく。前の集団にも追いついて抜かす。引き離したつもりでいたが、どうやら引き連れていただけだった。。。それに気が付いたのは第二の峠に向かっている途中。正直こいつらまだいたのかと思った。こっからの上りは最初の上りよりもキツイ。二つ目の山のぐいと上がっている坂を越えたところで。。。
足が動かなくなった。思い返すとここで足が終わっているのだが、やっているときはまだ気が付いていなかった。折り返して下りで足が回らないことに愕然とする。ストレージにはOS1が入れてあるのでそれをすするが効果無し。とにかく下りの狭いトコをやり過ごしちょっと広い所でスポーツ羊羹を手に取り食す。エネモチも入れてたが手に触ったのが羊羹だったという事とエネモチは開けにくい。ってことで。
羊羹食って最後の坂手前で足が何とか動くようになった。この坂はギャラリーがいっぱいいる。地元のローディーさんたちがツール宜しく応援してくれるので楽しかった。叫び声を上げながらえっちら上っていたのがおいらですw危うく足付くとこだった。。。
上り切ったら下るだけ。ここは足回さず惰性で上体を起こして下る。それでもエアロなかっこして下っている人と同じ速度で下ってく。バトンホイールは神だ。何とか二時間を切って戻ってきた。が、バイクで足が終わったのは想定外の外だった。。。
第二ラン
18.71 km
距離
2:20:54
タイム
7:32 /km
平均ペース
152 spm
平均ピッチ
255 spm
最高ピッチ
0.88 m
平均歩幅
トランジットはこれまたのんびりやって3分14秒。まあこんなもんだ。
出だしから両ひざ内側の四頭筋あたりが痛む。バイク頑張り過ぎたか。いやそこまで頑張ってない。途中で足終わってるがそこまで踏み込んだ記憶もない。そうか、あれか。と思い二つ目のエイドで水をもらい足にかける。すると痛みが嘘のように消えた。よっし、行ける。ここから上り区間になるが、慌てずリズムを刻むように走る。うん、遅いけど走れている。頑張るのは後半の平坦路からだ。そして6キロの山を越えたあたりで問題が発生した。右膝が痛む。でも無理しなきゃ行けるはずとそのまま継続する。山が終わるとエイドが出ている。しっかりと水かけをするが例年のエイドと様子が変わっている。盛り塩が無く塩タブに変わってる。果物とかの補給が無い。。。やべぇ。エネモチもってくればよかった。と今にしてみれば思う。やってる時は考えられなかったw
塩タブかじりながら水かけをして回復を試みるも効果無し。痛みが強くなってくる。12キロ付近でついに足が終わった。が、歩きを極力少なくしてごまかしながら走る。残り5キロの看板が見えたところでエイドに立ち寄ることをやめそのまま通過。足が終わっているが周りの声援にはお礼を言う。最後ドームが見えてからの2キロが長く感じた。ドームに入っての花道で不思議と痛みが消え足復活。ここで二人を抜いてゴールだ。ゴール後に時計止め忘れたのは内緒だ。
結果は速報で105位だった気がする。あと一人抜かせば飛び賞だったが力が無かった。
第一ランでは沿道の声援にこたえる余裕が無かったが、バイクからはしっかりと声援には答えられた。ハズ。可能な限り声出して返答はした。これが楽しいんだよね。
来年に向けて必要なことは走り込みだ。
今年も良く迎えてくれた小松の同業他社に感謝だ。この大会を教えてくれた研修仲間とは前日によろしくやって、ハタハタの刺身を教えてくれた。超うめぇ。おすすめです。
帰宅前にプチ観光。日本自動車博物館に寄る。クラッシックカーを展示してあるのだが十数年前に行った時の展示物とは違っていて入れ替わっていた。
2000GT。言わずと知れた日本の名車。
知っている人は少ないと思うが、これも日本車だ。ジオットキャスピタ。1号車とのこと。スバルが開発に携わった。だってさ。ヤマハもなんか作ってなかったっけ?忘れた。バブリーな遺産だ。
トヨタの展示が少ない。クラウン展はあったが、70はあっても80は無かった。がっかりだぜ。80手放すんじゃなかった。。。
ここを見ていて思った。今の車より80年代、90年代の車の方がかっこよく見える。なぜだかわからんが。
昔に行った時はカウンタックとかあったが、今回は無かった。日産のスカイライン展とか興味をひくものが多々ある。来年も行ってみよう。お土産屋が無くなっているが気がかりだ。あと、ソラえもんが可愛かったw