飛騨位山トレイル 振り返り | hide310のブログ

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高校時代にウエイト90に大手をかけたことのあるオヤジがダイエットしてランニングやらロードバイクやらスイムやらをまとめて遊んでるブログ。。。かな?

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本日4連休の最終日。昨日のダメージにより動く気が全く出ないw

さて、飛騨位山トレイルロングコース33キロ。普段の30キロジョグの記録から目標は6時間と設定。



これがオフィシャルサイトの高低表。



ガーミン様のデータ。



データその2

公式タイムは5時間46分46秒の総合105位。ゴールのうれしさのあまりガーミン様を止め忘れたw

スタートから数キロはアップ代わりにする。理由は寒くてマエケンダンスをしてもすぐ冷えてくるからw
ところが、結構皆のペースが速い、ような気がする。あまり無理をしないようとにかく脇腹を締め腕を振ることに徹する。斜度が上がって歩くような感じとなってもリズムを崩さないようにする。
するとどうだろう、頑張って走る人達を抜くことができるw

登山道に入ってもすいすいいけるw気分的にはもう着いたのかと思うくらい順調に位山の頂上へ到着。時間的には1時間ちょっと。エイドでクッキーと水、梅干を頂き、先を急ぐ。でもクッキーはやめときゃよかったw口の中ぱっさぱさww

ここから上り下りが無限と思えるくらい続くw上りは脇腹を意識し下りはブレーキをかけない走りとラインどりを意識する。ラインはスキーのイメージ。つまり蛇行して実際の斜度より緩く下る。走る距離は伸びるが(といっても誤差の範囲w)膝には優しい。めいびー。

これは以前研修で東京にいたとき、そこで知り合った人たちと高尾山を走った時に、知り合いがやってたのをまねたもの。実際のところはようわからんw



コース図にある天空の遊歩道を走っていたときにふと視界が開け、後ろを振り返った時、今まで下りでブイブイ言わせた坂を見ることができた。そしてふと思い出した。折り返した後、またこれを登るのか。。。そういえばこの後まだ劇坂が残っていたんだっけ。。。
ここで作戦変更。上りは極力足を使わないようにする。パワーウォークもやめ。下りと平地のみを頑張るようにする。

川上岳に着くと今までの天気が嘘のように雲がかかっている。風もありちょっと寒く感じるが走る分には問題ない。ほぼ下りの道を順調に走りエイドまで残り500mの表示を見た15キロ付近で。

見事にすっころんだw左つま先が何かに引っかかり、アッと思ったら目の前に地面が迫る。左肩を入れるような感じでうまく前回り受け身が取れたのは神様のおかげかw下手すりゃがけ下に転落とか防災航空隊出動のような事態になってたらと思うとぞっとする。

しかし、この転倒で微妙にリズムが狂ったのは確か。滑ったり躓いたりすることが多くなった。
エイドに着いてコーラを一口もらう。よくほかのブログを拝見していてコーラで元気が出たとあったのでまねてみたが。ようわからんw俺にはあってないのかも・・・

エイドから先は林道となり、次の登山口へ向かうつなぎの区間。ここで走りのリズムを取り戻す。そしてついに劇坂登場wラスボス感が漂う坂についにふくらはぎにつりそうな感じが出現する。ふくらはぎだけでなく前すねにもつりそうな感じが出る。この区間1キロ走る、いや移動するのに30分かかったwやっと頂上に着き下り開始。だいぶ足を使ったのでわずかな上りが走れなくなってきた。下りでも内ももが痛くなってくる。そうするともうブレーキをかけない走りもできなくなってくる。ペース劇落ちwそれでも何とか位山山頂へ到着。最後のエイドで梅干と柴漬けを頂き出発。

ここからは下りオンリーとなる。が、そう甘くもない。道は岩と木の根でおおわれており、足の裏が悲鳴を上げる。実はトレランシューズのサイズが合ってなく、実測24.5の足に26センチのシューズ。高尾山を一緒に走ったみきちゃんのアドバイスでトレランはシューズは大きめが良いとのこと。でものちにシューズマスターにばっさきと切られたのだがそれはそれ。

ラン用の靴下を履いていてもシューズの中で足が滑り出すような感覚があり、それで踏ん張るために母指球のあたりが痛み出す。さらに極め付けが丸太を組んだ橋のようなもの。丸太の衝撃で足裏がつるw足裏がつるなんて初めてのこと。地味に足が削られていく。この辺りに天岩戸などの見所があるが、見てる余裕なしw

そしてついにモンデウススキー場のリフトに到着。これで山は終わり、芝生だと思ったら、まだ砂利道w何とか下りの走りを取り戻そうとするのだが、丸太で削られたダメージはそうさせてくれない。
中学生マーシャルがこちらですと案内してくれる。ありがとうと答えた後に衝撃の一言。

最後の登りです!

そう、目の前にじみ~な上りがあるのだが、今のおいらには劇坂に匹敵する感じである。何とか上り終えるとそこからは待望の芝生。
その先にゴールが見える。

何とか走り出すとそこには芝生の恩恵があった。痛くない、走れる!そこからはブレーキをかけない、そしてインターバルごっこのような感じでダッシュ。とにかく1秒でも削り取るつもりで走った。女子中学生アナウンスに迎えられてゴール。何とか目標をクリアできた。
ゴール後に頂いたトン汁がものすごくうまかった。お代わりすればよかったw

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こんな感じで初トレイルは終了。トレイルはやっぱり面白い。今後続けていきたい大会がまた一つ増えてしまった感があるw
まだまだ書きたいことがあるが、ひとまず終了。

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