2025年8月2日~3日の与那国島での採集ではツマベニチョウが結構多く見られました。
与那国島ではツマベニチョウは時期が合えば多く目にしますが、高所を敏速に飛んでいたりハイビスカスに吸蜜に来るものの長時間吸蜜することは少なくすぐに飛び立ったりなかなか採りにくいです。朝は割と飛翔がゆっくりだったり、夕方はハイビスカスの吸蜜が長時間だったりして多少は採りやすい気がします。
ハイビスカスが咲いていればどこにでもいるという訳ではなく、集まる場所が決まっています。
今回はツマベニチョウ♀も採りましたがかなり飛び古した個体で持ち帰りましたが産卵せずでした。
今回は与那国島では食樹であるギョボクの木は見つけられませんでした。
沖縄本島ではギョボクの木は多く見られますが八重山諸島ではギョボクの木は少なく、見つけるのはなかなか大変です・・・・!
今回はあとはシロミスジ成虫、メスアカムラサキ成虫♂、クロボシセセリ成虫、クロテンシロチョウ成虫、クロセセリ幼虫等採れてとても楽しい採集旅行でした(^^)!
また与那国島に訪れたいですね!
2025年8月2日 与那国島 林道沿いのハイビスカス ツマベニチョウ、クロアゲハ、
ヤエヤマカラスアゲハ、ジャコウアゲハが沢山集まっていました。
採集してきた 与那国島産ツマベニチョウ ♂

