ヒサマツミドリシジミの越冬卵です。
故鳩山邦夫氏の 季刊ゆずりは 2016年号 (SUMMER:夏)№70 「ヒサマツミドリシジミ卵の孵化の怪」の記事の要点を示すと。
① ストッキングに入れた越冬卵をイネ科植物を入れたプランターにセットしネット掛け
② アラカシやアカガシの木の脇で日の当たらない所にプランターを置く
③ 時々ネット掛けの上から水をたっぷりとかける
このようにして湿度を高めにして冬場の越冬卵を管理すると孵化率が高く、幼虫の生育も良いとの事です。
これらを参考にセッティングしてみました。
来年の春が楽しみですね(^_^)!
ヒメノガリヤスのプランターに園芸用の支柱を挿します。
土の部分には湿度調整用に適度に枯葉を入れました。
越冬卵の入ったストッキングを園芸用の支柱に洗濯バサミでつるすようにします。
卵の入ったストッキングの先端部分は、過湿になり過ぎないように少しプランターの土から浮かせた方がいいでしょう。
ネット掛けします。
卵の入ったストッキング部分はイワノガリヤスの葉に覆われる形になり適度な加湿がなされます。
自宅裏庭の木の下で日の当たらない所にプランターを置く。
雨が少ない時は時々ネットの上から水をかけるようにします。