2021年11月14日 新潟県のヒサマツミドリシジミ採卵です。
ウラジロガシの木の頂上部の北側や、陽当たりの悪い部分の休眠芽(小さくて茶色い)に卵はよく産卵されています。
陽当たりのよい場所のウラジロガシの休眠芽は、白っぽく大きく立派なのですがあまり産卵されていません。
多くのゼフィルス♀は陽当たりの悪い場所の休眠芽に好んで産卵します。
陽当たりが良すぎると日中と夜間の気温差が大きいし葉の成長が早すぎるため幼虫の成長には不都合なのでしょう。
今回は2時間で合計8卵を得ました。来年の孵化まで大切に保管しましょう(^_^)!
採取してきたウラジロガシ
ウラジロガシの休眠芽に1卵
ヒサマツはこういった小さくて茶色い休眠芽(陽当たりの悪い所に多い)に好んで産卵する
ウラジロガシの休眠芽に2卵
ヒサマツはこういった小さくて茶色い休眠芽(陽当たりの悪い所に多い)に好んで産卵する
ウラジロガシの休眠芽に2卵
ヒサマツはこういった小さくて茶色い休眠芽(陽当たりの悪い所に多い)に好んで産卵する
こういった陽当たりのよい場所のウラジロガシの休眠芽は白っぽく大きく立派なのですがヒサマツは好まずあまり産卵されていません。