平成26年10月の石垣島蝶採集では、タイワンキチョウの成虫は沢山みられました。
10月13日林道沿いの植物をよく見るとタイワンキチョウの食草である、ハスノミカズラの葉が大量に食われているのが目に入りました。
その木をよく探すと、タイワンキチョウの卵、幼虫、蛹の各ステージが見られました。
ハスノミカズラは花、蕾をウスアオオナガウラナミシジミが食すので蝶屋は知っておいた方がいい植物でしょう。
石垣島 平成26年10月13日 食いつくされたハスノミカズラの葉 遠くからでも目立ちます。
石垣島 平成26年10月13日 食いつくされたハスノミカズラの葉 遠くからでも目立ちます。
石垣島 平成26年10月13日 マメ科のハスノミカズラの葉 光沢があります。
枝に棘があるのが特徴。
石垣島 平成26年10月13日 マメ科のハスノミカズラの枝 鋭い棘が沢山あります。枝をさわる際に注意しないと痛い目にあいます。またこの棘は捕虫網のネットにもひっかかりやすいので注意です。
石垣島 平成26年10月13日 マメ科のハスノミカズラの葉裏 タイワンキチョウの卵群