平成26年8月19日~24日の奄美大島採集ではツマベニチョウ♀も多く見られました。
ちなみに平成26年の6月の西表島ではツマベニチョウは数が少ない上にハイビスカスに来る個体も少なく1頭も採れませんでした・・・。
今回奄美大島ではハイビスカスに来たツマベニチョウの♀を3頭ほど採り、ギョボクの新葉や成葉を入れたプラケースの産卵装置に♀をセットしました。
平成26年8月20日 ツマベニチョウの食樹 ギョボク 樹の高さ約4メートル 奄美市住用町
奄美大島ではギョボクの分布密度は、あまり高くありません。他の木に囲まれていると見過ごしやすいのでよく葉、樹形を見る事が大切。
平成26年8月20日 ツマベニチョウの食樹 ギョボク 奄美市住用町
平成26年8月20日 ツマベニチョウの食樹 ギョボク 奄美市住用町
葉は枝から3枚で1セットという感じで付いている。
平成26年8月20日 ツマベニチョウの食樹 ギョボク 新葉 奄美市住用町
ツマベニチョウ♀は結構硬い成葉に産卵するが、一応産卵装置には新葉、成葉の両方を試してみた。