上流船着場から歩いて10分位の一ノ沢から早くもリュウキュウウラボシシジミが姿を現しました。
私はリュウキュウウラボシは以前沖縄本島で採ったので同行のI氏に採ってくださいと伝えました。
I氏が早速ネットイン。I氏はリュウキュウウラボシは初ネットインとのことで笑みがこぼれます(^-^)。
一ノ沢から七ノ沢までのほとんどにリュウキュウウラボシシジミは産します。多いのは六ノ沢~七ノ沢。
リュウキュウウラボシが多いのは適度に木漏れ日と日陰の混じる水量が適度にある沢です。あまり暗すぎたり水量の少ない沢での生息密度は少ない。
カンピレーの滝への林道 かなり暗くて足元が悪いです。でも観光の若いお姉さんはゴムぞうりで、ガシガシ登っていました。蝶屋は私とI氏以外は誰もおらず。一般の観光の人達が沢山登ったり降りてきたりして結構道は混雑します。
リュウキュウウラボシの好む沢 林道と交差しています。適度な木漏れ日と水量が条件 今回は時間がなく食草のトキワヤブハギは確認できず。トキワヤブハギは沢をつめた上流側に多いようですが・・・。
しかし沢をつめる場合は岩がコケで滑りやすいのでしっかりした靴が必要でしょう。またハブとかにも注意した方がいいと思います。
リュウキュウウラボシの生息する沢 林道とクロスする部分にはこの写真の上に見えるように石の橋がかかっていることが多いです。 写真左上は同行のI氏。