阿嘉島(あかしま)と、慶留間島(げるまとう)と、外地島(ふかじとう)は橋でつながっている。数十年前は橋が無くて、村営の渡し船で往来していたそうだ。
今は橋があって便利だね。
で、2日目は外地島まで自転車で行って、海岸からムカラク島にエントリーすることにした。
但し、今日の干潮が13時過ぎなので、午前はゆっくりする・・と思いきや、
まず、阿嘉ビーチでウォーミングアップ&ウミガメ探し。
阿嘉ビーチはウミガメが休みに来るということで、目撃談が多数!!
是非、見たい!!と1時間泳いでパトロール・・・
そろそろ諦めるかと、ふと海底を見ると、ウミガメ!!
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さんご礁の横で浦島太郎を待っているのか??
カメさんに気付かれないように、観察。
でも気付かれた~
で、逃げちゃった。
恥ずかしがり屋だね~(^_^;)
ウミガメを見てしまったからには、もう大満足!!
まだ昼前のに、燃え尽き症候群(-_-;)
しかし、まだ全ての目的を達成したわけではない。
次は”スク”だ。
”スク”とは1年に数回(1回?)、2日だけ湾内に入ってくる稚魚(アイゴの稚魚)で、”スク豆腐”の上に乗っている小魚で有名。
(説明)
スクとは、方言でエーグァーといい、まだ3cm前後の稚魚です。毎年旧暦の6月1日、7 月1日、8月1日になると沖縄の海にはスク(エーグァー、アイゴ)の大群が押寄せて来、それに携わる漁師さん達にとってはこれがちょっとした夏のボーナスとなるのです。
新鮮なうちは刺身でも良いが、ほとんどがすぐに塩漬けされて酒の肴になったりします。
また、最近ではから揚げにするのも人気だとか。(どっかのHPから。ごめん)
そのスクを見るのだ。
どうやら、7月1日に湾内には行って来たそうだ。(今年は新暦、旧暦とも同じ月日)
「スクが来たぞ~~~~!!!!!」と島民が騒いだかどうか解からないが、何せ浜値6000円/1kgだそうだから高級魚である。
その上2日くらいしか居ないので、あちらこちらで漁を行っている。
漁師もそうでない島民も。そして、民宿経営のオーナーと常連のお客も借り出されている。
みんな必死だ。
スクは浜である種類の海草を食べるとうろこが出来てしまう。
そうなると、食べれなくなるので、それまでに獲ってしまうそうだ。
誰も泳がないメーヌハマで泳ぐ。
まぁ、もう泳ぐことが無いので泳いで見ることにする。
す・る・と!!
幸運にもスクの群れに遭遇。島人でもなかなか見ることが出来ないよ!
ラッキー!
近すぎて見難いが、一時停止してもらえればわかるはず。
因みに、前夜から各民宿でスクのから揚げが出ていました。
民宿金城も出てましたよ!
休憩もそこそこに、”パーラーみやま”で、沖縄そばをたべて、自転車で外地島へ。
慶留間から外地島渡る、慶留間橋を渡って直ぐ海へ。
ここで、ムカラク島方面にシュノーケル。
埼玉のFさん、ニモにちょっかい?いや、ニモとご挨拶(^_^;)
ここで、岩場の影で超巨大な海老の髭を発見!!
Fさんも気付いたようで、捕獲にトライ!!
しかし、間一髪で逃げられた。
残念!民宿のおばぁの頼まれた晩飯のタカセ貝を山ほど網に入れて泳いでいたけど、海老を取れていれば全て捨てて海老を持って帰ったんだけどな~
往復1時間30分、朝から飛ばしすぎてもうへとへと(-_-;)
初めてのポイントなので何とも言えないが、平成10年に壊滅したと言われるサンゴの死から、サンゴが復活してきていると信じたい。
次は慶留間港でシュノーケル(^_^;)
だ~~れも泳いでいません(笑)
しかし、地元の漁師、”秀さん”の情報によると、枝サンゴがかなり綺麗に残っているそうだ。
枝サンゴは台風の直撃で一発でOUT!!なサンゴだからだ。
埼玉のFさんとシュノーケルで手分けして海の中を探す。
有りました。防波堤の直ぐ内側に生息。
なるほど台風の影響を受けないわけだ。
人工物もたまには役に立つね。
今後が楽しみ。
ここで、本当に限界!
泳ぎすぎた・・・
という訳で、自転車で阿嘉島まで帰りましょう!
今晩は民宿金城でゆんたく。
埼玉のFさんも宿泊していないのに参加民宿金城の酒をいただいていた。。(実はワタクシ昨晩は、民宿新城の酒をタダ飲み(^_^;))
来年は民宿金城に泊まってあげましょうね、Fさん(笑)
この時点で既に、曜日や自分の社会での立場、仕事など不明瞭になってきていた(^_^;)
脳が溶けだして来ているなぁ・・・
0時就寝
つづく