約16年ほど前に、ワイドテレビ(もちろんブラウン管)なるものが発売されて、物欲満開の当時、飛びついて買ったテレビを今でも使っている。

いや、正確には使っていた・・だ。

このたび、テレビが壊れたのである。
見ていると、ボワ~ンと画面が消えてしまう。
テレビの側面を叩くと直る。

このテレビ、新品のときから良く壊れて、1回目はメーカーを呼んだが、2回目はメーカーから部品(トランジスタ)を取り寄せて自分でパーツ交換して直した思い出がある。

長い間、順調だったけど、もう限界だな。

しかしこの症状は、”はんだ浮き”だなと少しばかりの電気の知識が役に立つ。

※はんだ浮きとは、長期に線既製品を使っていると、そのものが発する熱で、基盤の半田が基盤から浮いてくる(つまり、はんだされていない状態になる)

安易に修理を頼んだり、新品を購入するような、経済力に物を言わせる行動が嫌いなので修理を試みる。(ケチではない)

で、分解&半田やり直し。




しかし、この作業は非常に地味で、見た目は良くわからないのでトライ&エラーでじっくり時間をかけて直す必要がある。(その道のプロが言っていた)

何度かやるが直らない。
邪魔くさくなって、大枚はたいて液晶テレビを買うことにした。
結局、経済力に物を言わせたのである(笑)




どうせなら、でかいテレビを買うので、リビングボードをぶった切る。(切る前)



で、ヤマダ電機で最新の液晶テレビを買った。
東芝42ZV500(42型) 29万8千円 28%ポイントで実質21万5千円。

さらにフレッツ光OCNに入れば3万円引きだ。
悩んだ挙句、ネット環境を見直し、ADSLから光に切り替えることにする。

最新テレビが19万円だ!良い買い物した。

納期が10日かかる上、旅に出かけていたので、13日に納入、晴れて大型液晶テレビオーナーとなったのでした。

しかし、テレビが壊れてから長かったなぁ~・・・

今思えば、「さっさと買えよ~」って思ったよ~(^_^;)