カサブランカは3つの顔がありそうです。
1つ目は港としての街の顔
2つ目は大西洋を望むリゾート的(あくまでも的です)な顔
そうして、多分これが一番、顔の中で大きいと思いますが
3つ目は喧騒の街
映画とかでみるような、また、カサブランカという言葉から伝わってくる
ロマンティックな感じ、もしくは地中海のリゾートのような感じは、街の中心にいる限り感じられなく、
どちらかというと、人が溢れ、自動車が溢れ、排気の中、自動車の群れを縫う様に人が行き来している
ここに近い街といえば、カラチ、ホーチミン。
唯一の違いは、ここには大西洋に沈む綺麗な夕日があるくらいかも知れない。
ホテルから街に出てみたが、道路横断をするにも、自動車の群れと人の群れに戦い。
日本人の私は、道路を渡るのを躊躇するなか、現地の人は、走っている自動車をよけながら、
あるときは走っている自動車を止めて、道路を渡っている。
私から見れば命賭けで道路を渡っているように見える。
ハノイとかホーチミンは、相手が自動車ではなく、小回りの利くバイクだったから
何か、人と運転手の間に阿吽の呼吸があったが、流石、相手が自動車だと、怖い。
今日は土曜日ということで、午後から休日、多くの人が街にあふれ、カラチを思わせるような光景。
日常生活が街に溢れ、リゾートという雰囲気は微塵も無い。
街中まで行こうと思ったが、私のような日本人がふらふら気ままに歩けるような気がしない。
期待が大きかったということなのか、それとも全く勉強不足ということなのか
どうも自分の中のギャップが大きすぎ、この街をうまく捉える事ができない。
そうそうカサブランカも元々はカスバの街。ホテルの前にも城郭の後がある。そこから人があふれ出して来ているのかも知れない。
カスバの中は迷路になっていて、ここは超ローカルの世界。下手に外国人が入ると、出て来れなかったり、アルジェのカスバでは殺されていたこともあるんだって。
だから、街に出たときに違和感とこれはこれ以上進んではいけないっていう信号が自然に発せられたのかもしれない。
カスバとは。。。。。。。
本来の意味でのカスバとは、オスマン帝国
領下の16世紀において、アルジェに建てられた城塞のことである。この城塞と海岸線と起伏のある地形に囲まれた一帯で人口が増加し、アルジェの旧市街が形成された。そして時代が下ると、この旧市街自体のことも「カスバ」と呼ばれるようになったのである。カスバには宮殿やモスク
は残っているが、植民地時代の残滓は大部分が姿を消している。