販促プロデューサーとして、動画作成をおこなっています。
先日、動画カメラ(ビデオカメラ)をNX80からFX30に変更しました。
以前、この記事でNX80についてご案内しています。
とてもいいカメラで、動画作成、オンライン配信、イベント収録など、様々な分野で活躍しましたが、手放すことにしました。
NX80はカメラとして大変優秀で、動画作成の上では大きな問題はありませんでしたが、ニーズの変化やトレンドに対応すべく、FX30を選択しました。
センサーサイズがsuper35mm(APS-C)とNX80の1インチよりも大きくなり、手持ちのEマウント用レンズが使用できます。
XLRマイクを取り付けられ、NX80で欲しかったタリーランプと、三脚使用時に嬉しい前面録画ボタンがあることも選択理由。
ワンオペレーションには大変ありがたい操作性を備えています。
業務用ビデオカメラの上のクラスも検討していましたが、お客様のニーズの変化やトレンドを考慮すると、ビデオカメラというより、ミラーレスカメラを考えるようになりました。
ミラーレスカメラは既に使用していますが、これを動画カメラとして使うとなると、まず音声収録の問題がありました。
XLRが使えるアクセサリーはありますが、撮影の現場での取り回しなどを考えると不安で何かいいものがないかと探していたところにFX30が発表。
FX3もありますが、フルサイズでなければならない理由が無かったのと、ローコストは正義で制作費に還元できます。
年末の納品ラッシュで、まだ本格的な撮影に使えていませんが試し撮りをした感じでは何の不満もありません。
静止画も撮影してみましたが、めっちゃキレイに撮れます。
動画撮影のカメラ目線で言えば、こんなにキレイに静止画が撮れる動画カメラは無く、動画撮影をしながら静止画が撮りたい、或いは、写真撮影のサブカメラ、いえいえ、そのまま静止画撮影も動画もこれ1台で行える大変コスパのいいカメラと言えます。
FX30に期待するのは、その機動性とシネマティック表現による描写力。
販促視点からも、情報伝達としての役割だけでなく、その商品やサービスが作り出す未来のイメージを描くこと。
動画による表現の最大化、FX30の活躍に期待しています。