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今日の道しるべは?

ひとつ前の記事

「旅の始まり〜犬が教えてくれたこと」

つづきです。

 

不甲斐ない自分のせいで

家族同然の大事な犬を死なせてしまった

その思いが頭からも心からも離れず

犬を荼毘に付したあとも

私は毎日毎日泣き暮らしていました

 

悔しくて悔しくて

悲しくて悲しくて

寂しくて寂しくて

 

でもあやまっても戻ってこない

失われてしまった命

失われてしまった日々

失われてしまった幸せ

 

自分を責めてもなにひとつ

いいことなどないとわかっていても

自分さえもっと違っていたならと

後悔の波が押し寄せてくる

 

何日経っても

一向に癒えない悲しみ

辛いけれどどうにもならない

そんな日々を過ごしていました

 

ある日

いつものように号泣タイムを迎え

悲しみや寂しさに打ちひしがれていたとき

ふと

もう観念して

この感情を感じるままに感じ尽くしてみよう

悲しさ寂しさにどっぷりと浸ってみよう

そんな気持ちになりました

 

悲しみは底なし沼のように

どこまでも深くもぐり

寂しさは太平洋のように

どこまでも遠く広がり

果てがないほどの感情の波

 

その波にもまれてもまれて

ただただ悲しい

ただただ寂しい

そう感じるままに感じていたら

 

不思議なことに

なんとなく

魂が喜んでいるような感じがしたんです

 

ああ!

魂はこの悲しさを この寂しさを

体験したくて生まれてきたのか

そんな風に思えて

そうしたら

この苦しいだけだった感情も

キラキラとした美しい体験に感じられて

心の底から「ありがとう」って

そんな気持ちが湧き上がってきました

 

不思議な不思議な感覚でした

悲しいのに寂しいのに

深〜いところで魂が喜んでいる

そしてありがとうって


まだつづきます