こんにちは
ママと赤ちゃんのからだにやさしい育児サポーター
マミィケアひだまりのひだまりママです
1/25.26
母子フィジカルサポート研究会のブラッシュアップセミナーが開催されました。
25日は『分娩を科学する』
26日は『骨盤ケアを使いこなす』
母子フィジカルサポートを学んで来られ、実践されている皆さんがさらなる研鑽を積むセミナーでした。
世話人として、荷受から準備から片付け・荷出しまで…
結構大変ではありますが、受けたいセミナーを呼べる。
広島の助産師の底上げになれば…とさせてもらってます。
どうしても地元 廿日市での開催となりますがね。
世話人苦労ばなしを…今回は愚痴らせて
そして今回はいつも借りる所が日程的に難しく、とある市民センターでしたが、まー融通性の乏しいこと!
[やりとり一例]
センター『プロジェクター、貸せますが 和室はスクリーンが無いので、スクリーン持参でないと貸せません』
私『壁に写すじゃダメですか?見にくいのは仕方ないとして…』
センター『他の団体の方にも、そのような場合はスクリーン持参頂いてます。お守りください。壁への投影はご遠慮頂いてます』
『壁に写したら、壁が溶けるんですか?』
…喉のあたりまで その言葉が出かかりましたが、ぐっと飲み込んで…衝立と白い布持参で対応しました。
当日も…9時にならないと鍵は渡せません!
…ここの施設と私の相性は、どうやら良くないようです。
さて、『分娩を科学する』セミナーの感想。
お産を取らなくなって、はや5年以上。
学んだ視点を生かして、変化する骨盤をみながらお産の介助をしてみたい!
現実的には難しいですけどね
家庭状況的に可能になったら、お産を取れなくても、お産の現場に戻りたい!
お産に対して、普段からやっているアプローチ
そこに解剖学的な姿勢の裏付けがあると、とても面白いです。
例えば
骨盤入口面になかなか赤ちゃんが入らない(予定日過ぎる…など)方は、しゃがみこみをすると良い
↓
仙骨や寛骨がそれぞれ変化して、赤ちゃんが入りやすくなるから。
解剖学的にもなぜ?がわかると、昔からの産婆の智慧も裏づけがされてきます。
『骨盤ケアを使いこなす』セミナーの感想
『骨盤ケア』って何だろう?をみんなで考えた1日。
面白いことに、最後に『骨盤』というワードは消えていました。
その人がその人らしく快適な生活が出来るように、私たちが援助出来ることは、観察から導き出されるアセスメント、計画立案、実施。
ここは看護職たる強みですね。
ハウツーだけでは得られない部分です。
伝えてきた皆さんとグループワークしていく中で、その伝え方いいね!その言葉いいね!そのアプローチいいね!…と参考になるものもあり、引き出しが増えました。
長年伝え続けてきたからこそ、収穫の多い2つのセミナーでした。
珍しく土曜日は雪も降りましたが、岡山や福岡や島根から来られた受講生はじめ、愛知から来られた講師の方も、その日のうちに無事にお帰りになられました。
からだの支持力が低下してきている現代。
女性が赤ちゃんを産み育てるのも大変な時代です。
からだが大変な世の中に、いろんなアプローチ法(ボディワーク)が出ています。
それはそれでとても良いことだと思います。
が、
観察やアセスメント無しには、危険なこともあったりします。
特に妊婦さんは、ママだけでなくお腹の中には赤ちゃんもいますからね。
ハウツーだけだと、個々に違うからだには対応しきれません。
母子フィジカルサポートの視点 『姿勢』からのアセスメント
助産師に、昔のような産婆の観察眼が手に入れば、お産や不快症状で悩むママさんたちに、個々に見合ったケアが提供出来るんじゃないかなー
レオポルド診断、助産師は学生時代習ったはず!
もっと学んで、お腹の赤ちゃんが透けてみえるようになりましょうよ
助産師は、産科看護師ではありません
助産師としてのスキルを、産婆として培ってきた智慧を、十二分に発揮できるように、助産師さんは是非学んで欲しいなぁと思います。
思い出せ!助産師(産婆)の技と心。
全国でセミナー開催しています。
世話人さんがいらっしゃれば、開催はスムーズです。
受けたいものを、自分で世話人して呼ぶのもアリです
余談になりますが…
うちのサロンの相棒がこんなことに
労災認定が必要そうです
~助産院マミィケアひだまり~
廿日市市廿日市2丁目6-6 アクアコート廿日市305号室
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