夕方と状況は変わらなかったのですが、在宅医療の先生に電話をかけていました。
夜は様子を見る事きして今朝臨時で往診に来てくれました。
血圧は昨日よりぐんと上がっていますが、指先が冷たすぎて酸素濃度が計れません。
母は点滴を希望しているのですが、浮腫がひどいので点滴をするとかえって身体に負担がかかる事などを母に説明していました。
いま飲んでいる利尿剤が軽いものなので少し強めのお薬を出してもらう事になりました。
昨日の朝からオシッコが出てなかったのですが、深夜に「紙オムツが痛いから普通のパンツに替えて!」と言われたので弟と着替えさせました。
朝起きて「オシッコしてる」と言うので確認すると尿取りパッドいっぱいになるほど出ていました。
良かった。
また2人がかりで紙パンツを履かせました。
かなりの重労働です。
看護師さん、介護士さんを尊敬します。
すごいです。
私達はもたもたしているので時間かかるわ雑だわ。
帰り際に先生から「点滴をしてもあまり変わらないこと」「いま苦しみも痛みもないのでこのまま状況を見ながらコントロールすること」
私もそれが良いと思っています。
点滴で身体中が水の中にいるようなのは父の時に見ています。
とても違和感を感じました。
「枯れるように自然の流れに任せたい。苦しみや痛みだけないように」
が最初からの希望です。
在宅医療ならそれができると思ったのです。
先生も「それが一番本人は楽だと思います」
とおっしゃっていました。
陽だまりのしっぽ 美香