来週の日曜日に私は講座があり長時間留守にするので予定を1週間早めてくれました。
代わりに娘が泊まってくれました。
弟が留守…
昨日は一気に疲れが出てフラフラしました。
そのタイミングで友人が「ホメオパシー」を送ってくれました。
母のいまやこれからを見越して数種類のレメディを選んでくれたのです。
母用にと思っていたのですが、お礼のメールの返信に「美香さん、疲れが溜まっているような気がして。そんな時は◯◯が良いよ。使ってみて。」と書いてありました。
やっと「そうだ。私は疲れているんだ。」と感じてお勧めのレメディを一粒口に入れました。
ホメオパシーは「エネルギー療法」です。
フラワーレメディは、心のバランスを調える事で身体のバランスを調えるものです。
ホメオパシーは身体にも心にも働きかけてくれます。
友人が母のため私のために選び送ってくれました。
身体は楽になりました。
弟が不在なので私は1階の弟が使っている部屋で休みました。
明け方4時ころ、母がトイレに行く気配を感じました。
私もなんとなく起きていました。
しばらくすると母から着信がありました。
慌てて飛んで行くと畳にペタリと座りこんでいました。
立てなくなり私に電話をしたのです。
「転んだの?」と聞くとベッドに座ろうとして滑って座りこんだようです。
転倒じゃなくて良かった。
それからが大変。
私では立たす事ができません。
二階の娘を呼び二人でなんとかするのですが、母が「無理。あなた達では無理。このまま寝る。」と畳に横たわろうとするので、布団を敷いてとりあえず寝かしました。
こんな時のための弟だったのですが、まぁ仕方ありません。
そんなものです。
そしてまた日曜日です。
弟が不在、日曜日は訪問の先生も看護師さんもお休み(緊急時は来てくれます)
その不安が引き寄せちゃうんですよね。
母を布団からどうやって立ち上げようか…
在宅介護をされている方はたくさんいて、皆さん同じような体験をするのですね。
共に過ごせる喜びと充実感があるのと同時に家族の肉体的精神的負担もあります。
在宅介護、医療を選ぶならばついてくるものです。
家族が疲弊し追い詰められていく事は当事者の本意ではありません。
家族も本人も穏やかで温かい時間を過ごす事。
相手を思いやりつつも自分を守る事。
母は一生懸命に生きています。
日常を保ちながら、どんどん変わっていく身体を感じながら。
寄り添いたい気持ち。
自分の身体と心の折り合いをつけながら、自分自身を保ちながら寄り添いたいです。
陽だまりのしっぽ 美香