【まりもさん３】最期のプレゼントは大きな”むぎゅー”

こんにちは、陽だまりのしっぽです。

まりもさんのお話、これで最後になります。

まりもママさんのブログ「ラストメッセージ」

　まりもさんとママさんには月に１～２回ヒーリングを流させて頂いていました。

途中数か月お休みしたこともありましたが「またお願いします」と再開して、まりもさんの検査の前やママさんの体調がすぐれない時、またはまりもさんの調子が良くない時に緊急ヒーリングもしていました。

いつも思っていました。

「この子は強いな・・」って。

身体が強いわけではないのでしょうが・・

一度落ちても戻りが早い・・そんな感じでした。

まりもママさんはよく「まりもさんはハーブっ子だからですよ。美香さんのヒーリングが大好きだからですよ。」と言ってくれていたのですが、その芯の強さに驚くことが多かったのです。

ハーブとかご飯とかヒーリングとか・・そういう外側からのなにかによるものばかりではない「強さ」を持っていたと感じています。

それがなんだったのか・・まりもさんの最期の時でわかりました。

８月に入って「今月も”２回”お願いします。振込みしてあります。」とご連絡を頂きました。

７月末から８月初めまでは、イベントのセッションが立て込んでいたので「じゃあ３日に一回目のヒーリングしましょう」とお約束しました。

朝ヒーリングをした時は、いつにも増してエネルギーをぐんぐんと引き寄せるように吸い込んでいました。「いつもと違うな。食欲があまりないと言っていたからそれでかな？」ぐらいに感じていました。

お返事しようと思っていたら、ママさんから「救急病院に行きます」とのこと。

それから緊急入院となりました。

夕方になって「容体が悪いのでまた病院に行ってきます。もうダメなのかもしれない・・」と連絡がきたので「ママが病院に着くまでヒーリングをしているから、そこでまりもさんのメッセージを受け取ったら伝えますね」と言うことで、ヒーリングをはじめたら朝とは全く違ってエネルギーが身体の表面にすり抜けていく感じでした。薄くなっている・・・

その時に「僕は強いんだ。僕は強いんだ、強いんだ・・」と繰り返し繰り返すつぶやく声が聞こえました。

「まりもさん、うん、君は強いよね。」と声をかけたとたんに、まりもさんが一気に話し始めました。

ヒーリングの手を止めて「これはまりもさんの遺言になるのかも。一言一句もらさずに聞こう

、ママに伝えなくちゃ」とメモを取りました。

私から質問をすることなく彼が話すことをひたすらメモに取りました。

「強くありたい、強くなくちゃ」

「ママのために・・僕は強いんだ。」

まりもさんは「強い自分」を演じていて、ギリギリまで「強さ」を持っていました。

それが限界に来ていまの状態になったと言っていました。

でもね・・それは「ママのために無理をして頑張っていた」のとは違います。

ギリギリまでママを心配にさせない、不安にさせないための優しさだったのだと思います。

優しい=強い